Hoffer座位能力分類 クイックリファレンス

版: v1 / 2025-10-23 | 作成: rehabilikunblog

評価手順(安全第一)

  1. しっかりした座面に端座位。足底は床に接地。
  2. ベッド柵・手すりは使用しない。転倒防止の見守りのみ。
  3. 評価は 30 秒 基準。変動がある場合は低い方を採用。
  4. 日常の実用性や認知機能、装置の有無は考慮しない。
Hoffer座位能力分類(JSSC版)
レベル基準(30秒)選定の目安
1手の支持なしで座位保持可能。標準/セミモジュラー車椅子。長時間はクッション検討。
2片手または両手の支持で座位保持可能。モジュラー車椅子。体幹・骨盤サポートの追加、座位時間の調整。
3外部支持がなければ座位保持不可。ティルト・リクライニング等の姿勢変換型+高機能クッション。

観察ポイント

参考: 日本シーティング・コンサルタント協会「座位能力分類(Hoffer座位能力分類 JSSC版)」