v1 2025-10-19|A4|rehabilikunblog
高齢者・内科合併の方の安全運用カード|強度調整と中止目安
疾患や内服の状況に応じて安全域を最優先します。下記は一般的な注意事項のメモであり、最終判断は主治医の指示・施設基準に従ってください。
運動前の確認
- 発熱・強い倦怠感・急な体調変化がない
- 胸痛・動悸・息切れ・めまい・失神の既往が最近ない
- 血圧・脈拍・血糖(必要な方)の自己管理ができている
- 痛みや腫脹など、悪化の恐れがある部位はない
実施中の中止目安(症状ベース)
- 胸痛・強い圧迫感・締め付け感
- 中等度以上の息切れ/会話困難
- めまい・ふらつき・冷汗・吐き気
- 急な動悸や不整脈感
- 関節/筋の鋭い痛みや異常感
強度調整の目安
- 最初はRPE 5–7(ややきつい〜かなりきつい)を目安に、フォームを優先。
- 週2回程度から開始し、様子を見て総ボリューム(セット数)を漸進。
- 痛みや体調変化がある日は負荷ではなく反復/セット/レストで微調整。