RPE 早見シート(Borg 6–20 / 0–10 対応表)

用途:運動の主観的強度管理(筋力トレーニング・有酸素運動)/ 単独ではなくバイタル・フォーム・安全基準と併用
RPE(主観的運動強度)の目安:Borg 6–20 と 0–10 の対応
Borg 6–20 0–10 目安 主観的きつさ(例) %1RM / 有酸素強度の概算
60まったくきつくないウォームアップ・ストレッチ
7–81–2非常に楽〜楽技術練習・フォーム確認
9–103とても楽有酸素:会話余裕大
11–124筋力:~50–60%1RM、有酸素:LT未満
135ややきつい筋力:~65–70%1RM(8–12回程度)
14–156–7きつい筋力:~75–80%1RM(6–10回)、有酸素:LT近傍
16–178–9とてもきつい筋力:~85–90%1RM(3–6回)
18–199–10非常にきつい筋力:~90%1RM+(1–3回)
2010最大単発最大努力/限界

※数値は目安です。経験・部位・種目・日のコンディションで感じ方は変わります。フォームの破綻・鋭い痛み・バイタル異常・めまい・息切れの悪化がある場合は中止してください。

RPE を使った処方の例(筋力トレーニング)
目的 RPE 目安 セット×回数 テンポ例 補足
筋力向上 7–9 3–5 × 3–6回 2–0–2(求心2・停止0・遠心2) 高重量・長休息(2–3分)
筋肥大 6–8 3–5 × 6–12回 2–1–3(遠心をやや長く) 中重量・中休息(60–120秒)
持久・健康維持 4–6 2–4 × 12–20回 2–0–2 低〜中重量・短休息(30–60秒)

作成:RPE早見シート(汎用)。クレジット表記は不要です。自由に印刷・配布して構いません。