安全に食べるためのポイント(ご家族・介護者向け)

A4 / v1 / 生成日: 2025-10-18 | 姿勢・一口量・ペース・口腔ケアの基本
重要:主治医や担当スタッフの指示が最優先です。ここでは一般的な注意点のみをまとめています。
食事前の準備
姿勢背もたれ+足底接地の座位(90–90–90目安)。頭は軽く前屈であごを引く。
環境視界をすっきり、テレビは消す、食器は軽く持ちやすいもの。
口腔ケア食前に口腔内を清潔に(乾燥・残渣の確認)。
食事中のポイント
一口量少量から。様子を見てゆっくり増やす。
ペースひと口ごとに飲み込みを確認。急がせない。
食形態指示された形態と粘度を守る。
むせたらいったん休憩。落ち着いてから再開。続く場合は中止してスタッフへ。
食後のポイント
姿勢保持30分は座位を保つ(逆流・誤嚥予防)。
口腔ケア残渣を取り除き清潔を保つ。
観察湿った声・咳・息切れ・発熱など変化があればスタッフへ。

※本資料は教育用です。個別の事情に応じて担当者にご相談ください。