筋緊張低下と筋力低下の見極めチェックリスト

A4 / v1 / 生成日: 2025-10-17 | 鑑別の抜け漏れ防止と次アクションの標準化
1) レッドフラッグ(まず安全確認)
※該当すれば医師へ即時共有し、評価を一時中断
2) 観察と触診(安静時トーン)
所見メモ
姿勢・アライメント(抗重力保持)
筋容積(萎縮/左右差/線維束攣縮)
安静時の張力(弛緩/硬さ/鉛管状/歯車様)
3) 受動運動と反射(トーン評価)
テストメモ
受動ROMでの抵抗(速度依存性)
クローヌス/折りたたみナイフ現象
腱反射(DTR)/ホフマン/バビンスキー
MAS(簡易記入)
4) 筋力と持久(ウィークネス評価)
テストメモ
MMT/HHD(主要筋群)
30秒椅子立ち上がり/握力
反復動作での易疲労/速度低下
5) 鑑別の示唆パターン
パターン示唆次の一手
速度依存の抵抗↑・DTR↑・クローヌスあり 痙縮優位(上位運動ニューロン徴候) MAS/機能課題で重症度把握→伸張/ポジショニング/課題特異的練習
安静時弛緩・DTR低下・筋萎縮/線維束攣縮 筋力低下(末梢/神経筋接合部/筋原性) HHD・握力で定量化→栄養/廃用/末梢神経の評価共有
粘土様/鉛管様の抵抗で速度非依存 固縮(錐体外路系の関与) 服薬/オン・オフ状況、リラクセーションと運動課題の組合せ
6) まとめと方針
鑑別まとめ
短期目標/介入方針
医師/多職種への共有事項

※一般的な臨床支援用テンプレートです。診断は医師の判断に従ってください。