指定難病(医療費助成)の判定で用いる 重症度 1〜5 の要点を簡潔に整理。治療中は直近 6 か月で最も悪い状態で判断。
※本カードは臨床メモ用。公式判定は主治医の医学的所見に基づきます。自治体の運用は最新の要綱を確認してください。
| 重症度 | 定義(要点) | 臨床・リハの着眼点 |
|---|---|---|
| 1 | 家事・就労はおおむね可能。 | 初期教育(省エネ動作・安全な運動)、呼吸・嚥下のスクリーニング導入(FVC/MIP など)。 |
| 2 | 家事・就労は困難だが、日常生活はおおむね自立。 | 自助具・装具、姿勢管理、食形態/摂食姿勢の指導、呼吸理学療法の基本。 |
| 3 | 食事・排泄・移動のいずれかができず介助を要する。 | 移乗・体位変換の省力化、車いす・座位保持、嚥下評価強化、呼吸筋機能のモニタリング。 |
| 4 | 呼吸困難・喀痰喀出困難、または嚥下障害がある。 | 排痰支援・NIV導入検討、機械排痰、誤嚥予防、栄養経路の検討。 |
| 5 | 気管切開、人工呼吸器、非経口栄養の使用。 | 呼吸ケア体制の標準化、意思伝達支援、褥瘡/拘縮予防、家族教育。 |