老研式活動能力指標(TMIG-IC) クイックリファレンス

※ 設問の全文は記載していません。正式設問は日本老年医学会の公開資料など、正規の配布元を参照してください。

概要

採点ルール

読み方と次アクション例

下位尺度所見の例対応の例
IADL買物・交通が不安定移動訓練、送迎導線、配食・ネット注文、キャッシュレス支援
知的能動性健康情報へのアクセス低下フォント拡大、音声読み上げ、家族同席説明、手順カード化
社会的役割交流機会が少ない地域サロン紹介、短時間参加、家族内役割の再設計

OK / NG(測定の質をそろえる)

場面OKNG対策
基準実際の行動で 0/1 判定可能性ベースで 1代表性を確認し、頻度も聴取
期間直近 1–2 週間特別日で判断通常生活を前提に質問
支援支援条件を記録支援ありを 1 としてしまう支援の種類・頻度をコメント
解釈合計+サブスコア合計のみ弱点領域に目標を設定

使い分け

ワークフロー

  1. 説明と同意 → 自記/面接
  2. 0/1 採点 → サブスコア算出
  3. 課題抽出 → 代償/環境/教育
  4. 担当・連携 → 再評価計画

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