オーラルDDK クイックリファレンス(A4)
手順
- 被験者に /pa/ /ta/ /ka/ をそれぞれ 10 秒間、できるだけ速く明瞭に反復するよう指示。
- 途中の息継ぎは可。計測は姿勢・義歯状態を一定化。
- 各音節の回数をカウントし、回数 ÷ 10 = 回/秒を算出。
記録欄
| 音節 | 10秒の回数 | 回/秒 | 所見 |
| /pa/(口唇) | __ | __ | |
| /ta/(舌前方) | __ | __ | |
| /ka/(舌後部) | __ | __ | |
判定の目安
- 6.0 回/秒未満:低下の目安。訓練・再評価を検討。
- 置換(/pa/→/ma/ 等):鼻咽腔閉鎖不全の可能性。
- /ka/ 低下:嚥下機能低下のリスクサインに留意。
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