栄養・嚥下

NRS-2002 で見る栄養リスクとスコア判定

NRS-2002 は入院患者の栄養リスクをスコア化するツールです。初期 4 問によるスクリーニングから本スコアリング、重症疾患の扱い、合計スコア別の初動、よくある迷いどころ、評価用紙 PDF・自動計算ツールまでまとめて解説します。
臨床手技・プロトコル

創傷治癒過程と 4 期の特徴|炎症期・増殖期と栄養の押さえどころ

創傷治癒過程の 4 期(止血期・炎症期・増殖期・成熟期)を、肉芽形成や上皮化のタイミング、TIMERS によるつまずき整理、創傷治癒に必要なタンパク質・微量栄養素とあわせて理学療法士向けにわかりやすく解説します。
臨床手技・プロトコル

筋肉の収縮様式とは?求心性・遠心性・等尺性の違いと使い分け

筋肉の収縮様式(求心性・遠心性・等尺性/等速性)の違いと仕組みを、新人理学療法士向けにわかりやすく解説。目的別の回数・テンポ・RPEの目安や、安全に指導するためのポイントも紹介します。
栄養・嚥下

KTバランスチャート(KTBC)とは?目的・使い方・嚥下評価のポイント

KTバランスチャート(KTBC)の目的・対象者・13 項目の観察ポイントと採点の考え方、低スコアへの優先介入、評価基準の扱い方、評価文言なしで使える入力用ワークシートまで、嚥下評価の実務に役立つポイントを整理します。
臨床手技・プロトコル

褥瘡の発生要因と危険因子|発生機序・好発部位・リスク評価の整理

褥瘡ができる原因(発生要因・発生機序)と主な危険因子を、理学療法士向けに整理します。好発部位やリスク因子、褥瘡危険因子評価スケール(Braden 尺度など)と予防の三本柱まで、臨床で使いやすい形で解説します。
疾患別

基本チェックリスト(KCL)25項目の判定基準と使い方

基本チェックリスト(KCL)25項目の目的と判定基準・判定方法をわかりやすく解説。分野別カットオフと実施のコツに加え、現場でそのまま使える A4 記録シートと自動集計 Excel も用意しています。
評価

SPPBとは?立ち上がり・歩行・バランスの評価手順とカットオフ

SPPBの構成項目(立位バランス・4m歩行・反復立ち上がり)の評価手順と採点方法、カットオフ値の目安、フレイル・転倒リスク評価での使い方を理学療法士向けに解説します。
疾患別

改訂日本版フレイル基準(J-CHS)とフレイル運動療法の実践フロー

改訂日本版フレイル基準(J-CHS 基準)の正式名称と歩行速度などの基準を整理し、フレイル診断から運動療法・栄養・口腔ケアまでの実践フローを解説します。J-CHS 評価用紙やフォロー時の指標も紹介。
評価

MSQとは?高齢者の10項目認知スクリーニング

MSQ(Mental Status Questionnaire)は高齢者の認知機能低下を 10 項目でスクリーニングする評価です。本記事では MSQ の位置づけ、SPMSQ との違い、採点と所見の書き方、感覚器や教育歴を踏まえた注意点、記入式の記録シートの使い方まで理学療法士目線で解説します。
栄養・嚥下

身体計測と栄養アセスメント|サルコペニア・フレイルを見抜く主要項目と読み方

身体計測は栄養アセスメント・リハ栄養・サルコペニア評価の出発点です。身長・体重・BMI・上腕周囲長・下腿周囲長・TSFなど主要項目の測り方と読み方を整理し、JARD2001を踏まえた解釈のコツも紹介します(A4身体計測記録シート付)。