栄養・嚥下

体重変化の読み方|栄養と水分を切り分ける

体重は栄養だけでなく水分・排泄・治療(点滴/利尿)で動きます。%体重変化の見方、短期変動=水分の可能性、浮腫/脱水の確認ポイントと記録のコツを整理します。
制度・実務

SOAP の O を絞る 3 点ルール

SOAP の O( objective )は「全部を書く」と A と P が崩れやすくなります。本記事では「主訴( S )に対して O は 3 点まで(数値 1+観察 1+安全 1)」の実務ルールで、数値・観察・安全所見の選び方を整理。歩行・疼痛・息切れ・立ち上がりなど頻出場面の O 例文、OK/NG、O 前 30 秒チェックをまとめます。
臨床手技・プロトコル

介助技術ハブ|移乗・体位変換の型

移乗・体位変換・ベッド上動作を「腰を守る型」で整理。ボディメカの要点、場面別の手順、用具(シート/ボード/回転盤/リフト)の使い分けを最短で引けます。
評価

フレイル評価の選び方|基本チェックリスト・ J-CHS ・ SPPB

フレイル評価を「スクリーニング → 精査 → 介入」の流れで整理。基本チェックリスト( KCL )で広く拾い、 J-CHS で身体的フレイルを共通言語化、 SPPB でボトルネックを分けて介入設計へつなげます。
栄養・嚥下

身長・体重測定の実務|立てない時の代替

身長・体重は「条件固定」で精度が安定します。立位不可・車椅子・ベッド上でも迷わない測定手順、推定の使い方、浮腫や点滴でブレる時の記録ポイントを整理します。
制度・実務

SOAP の P が曖昧な時の書き方テンプレ

SOAP の P( plan )が抽象的になる原因は、目的・介入内容・量(回数/時間)・頻度・中止基準・再評価指標が抜けることです。本記事では P を 1〜2 文で具体化するテンプレと、歩行・疼痛・立ち上がり・息切れなど頻出場面別の例文、OK/NG 修正、P 前 30 秒チェックをまとめます。
栄養・嚥下

EAT-10 と 聖隷式嚥下質問紙の違い【比較・使い分け】

EAT-10 と 聖隷式嚥下質問紙を、目的・採点・カットオフ・向く場面で比較します。疑いを拾う→次の評価につなぐ実務フローと、よくある運用ミスの防ぎ方も整理。
評価

認知機能評価の選び方|スクリーニング→重症度→ BPSD を 5 分で整理

認知機能評価は「目的」と「場面」で選ぶと迷いません。本記事はスクリーニング→重症度→ BPSD を 5 分で整理し、記録のコツと再評価の考え方までまとめます。
評価

基本チェックリストと J-CHS の違い【比較・使い分け】

基本チェックリスト( KCL )と改訂日本版フレイル基準( J-CHS )を、目的・内容・使いどころで比較。入口は KCL 、共通言語は J-CHS 。現場で回るフローと、点数だけで終わらせない読み方を整理します。
評価

歩行・バランス評価の選び方|SPPBとTUG

SPPB・TUG・5 回立ち上がり・6MWT を、目的(フレイル/転倒/移動の詰まり)と制約(時間・場所)で使い分ける早見表。結果の書き方と再評価のコツも整理。