脳卒中

【NIHSS】脳卒中重症度評価スケール【評価項目とカットオフ値】

脳卒中は緊急的な治療を要することが多く、治療の遅れが生命予後や後遺症の発現を左右することも少なくありません。このため、とくに発症初期の段階で的確に重症度を把握できるよう国際的に標準化されたスケールがNIHSSになります。
身体・運動機能

【Basic Movement Scale】基本動作【評価方法】

基本動作能力を細分化するのは以外と難しく、基本動作能力の改善を目標としてリハビリテーションを実施したとしても、レベルの変化が分かりにくい場合があります。基本動作能力を五段階で表すことができるBMSについて紹介します。
神経筋疾患

【Hoehn&Yahr重症度分類】ホーエンヤール【パーキンソン】

Hoehn & Yahrの分類はパーキンソン病の重症度を示すうえで広く使用されています。また、Hoehn & Yahrの重症度分類が3以上かつ生活機能障害度2度以上の場合は、特定疾患医療費補助制度を使用することができる仕組みとなっています
身体・運動機能

【歩行の評価スケール】臨床で実用的おすすめ5選【評価方法を解説】

歩行のアウトカム評価には、6分間歩行テスト、10m歩行テスト、TUGなど高い信頼性と妥当性が認められる評価尺度が存在します。こちらの記事で各種評価尺度の測定方法や決壊の解釈について解説していきます。
認知・精神機能

【BPSD(認知症)評価スケール】日本語版NPI【NPI-NH】

BPSDが進行すると徘徊や暴力など、社会的参加活動に支障をきたすような症状が出現します。そのため、BPSDを評価する術を身につけ、早い段階でBPSDの兆しを見出し、対応することができれば重篤なBPSDへの進展を予防することができます。
認知・精神機能

【CDR】臨床的認知症尺度【認知症スコアの判定方法と評価用紙】

臨床的認知症尺度(CDR)とは、認知症の重症度を評定するための検査になります。こちらの検査では認知症が重度になり、患者さんからのご協力が得られない場合でも、認知症にみられる臨床症状を全般的に評価することによって重症度を判定することができます
ADL・QOL 評価

【SF-36とは】36項目100点満点【健康関連QOL評価方法】

近年、医療評価やアウトカム評価の研究において主観的アウトカムの指標が取り上げられています。健康関連QOLはその代表的な指標になります。その中でも世界的に使用されている QOL 尺度のSF-36についてご紹介致します
認知・精神機能

【SRQ-Dとは】うつ病診断スクリーニングテスト【東邦大式調査】

昔に比べ、精神疾患に対する世間の理解は随分進んだと思います。しかし、いざ精神科を受診したほうがいい状況になっても、一歩踏み出すことができないことがあると思います。そのような時にSRQ-Dを使用して、うつ病自己診断をしてみることは効果的です。
基礎的評価

【バランス能力とは?】バランスのメカニズム【バランスの評価方法】

バランスという用語は様々な捉え方があり、その意味内容は用いられる文脈によって異なります。リハビリでも、バランスという用語はひとつのキーワードとなるため、概念を正確に捉えておく必要があります。バランスについて、この記事で詳しく解説します!
リハ栄養

METsの計算方法と使い方【早見表】

METsの計算方法と使い方を理学療法の視点で解説。1MET=3.5の限界やRER誤差、**早見表(歩行・自転車)の引き方、症例別の処方・中止基準まで。kcal計算式と相対強度(RPE/HRR)**も一括で押さえます。