PT・OT 国家試験後にやること|自己採点〜免許申請 2026

キャリア
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PT・OT 国家試験後は「自己採点 → 免許申請 → 入職準備」の順番を固定すると迷いません

国家試験の翌日から迷いやすいのは、勉強ではなく手続きと不安の整理です。結論として、自己採点 → 合格発表の確認 → 免許申請 → 登録済証明書 → 入職準備の順番を固定すると、やることが自動で並び替わり、焦りが減ります。

本記事は、問題の内容に触れずに、PT / OT 共通で使える国試後ロードマップを「今日から動ける型」に落とし込みます。手続きの一次情報は厚生労働省の案内にリンクし、手元で確認できるようにしています。

新生活の不安は「順番」を決めると小さくなります(入職までの全体像)

まずは転職・入職の全体フローを先に固定して、連絡ストレスと判断ミスを減らしましょう。

PT キャリアガイドで「入職まで」を確認する

今日やることは 3 つだけ(国試当日〜翌日)

国試直後は、情報を集めすぎるほど不安が増えます。まずはやることを 3 つに絞り、終わったら休むことが最優先です。ここでのゴールは「結果が出るまでの不確実性」を、行動で小さくすることです。

具体的には、①受験番号や受験地などの控えを残す、②自己採点の準備(速報待ち)をする、③卒業・入職に必要な書類を学校に確認する、の 3 点です。SNS は「見たくなるほど」遮断したほうが回復が早いです。

国試直後(当日〜翌日)の最小チェックリスト:PT / OT 共通
やること 目的 10 分でできるコツ
受験番号・受験地の控え 合格発表確認の迷いをなくす スマホのメモに「受験番号」と「試験地」を 1 行で残す
自己採点の準備 不安を「次の行動」に変える 速報は 1 つに絞らず、複数で照合(ただし深追いしない)
学校に「免許申請の段取り」を確認 提出物の漏れを防ぐ 「いつ・どこに・何を出すか」だけ聞いてメモする

自己採点は「ブレを減らす」ためにやる(合否を決めない)

自己採点の役割は、合否を断定することではありません。目的は 2 つで、①見通しを作って不安を減らす、②もし厳しそうでも次の準備(再受験・学習計画)に早く移ることです。ここを取り違えると、SNS で揺さぶられて疲れます。

やり方はシンプルで、速報が出たら「同じ設問で答えが割れているところ」だけ印を付け、結論を保留します。合格発表は厚生労働省の国家試験合格発表に集約されるため、最終確認は公式で行います(合格発表当日の午後 2 時以降に掲載)。国家試験合格発表(厚生労働省)

合格発表日は「見に行く手順」を先に決めておく

合格発表日はアクセス集中でページが重くなることがあります。そこで、当日は「見る手順」を先に決めます。おすすめは、①午後 2 時以降に公式ページを開く、②受験番号で検索する、③スクショを保存する、の順番です。

合格が確認できたら、次は免許申請です。合格だけでは有資格者として業務はできないため、公式案内どおり速やかに申請へ進みます(合格証書が届く前でも申請できる旨が案内されています)。合格後の免許申請の注意(厚生労働省)

免許申請は「書類集め → 提出 → 登録待ち」を一本道にする

免許申請でつまずく原因は、書類がバラバラで「どれが必要か」が一度で見えないことです。ここは、厚生労働省の健康・医療資格申請案内から、PT / OT の免許申請 PDF を開き、必要書類をチェックリスト化すると一発で整理できます。

提出先や様式、手続概要は公式ページにまとまっています。まずは「理学療法士」「作業療法士」の該当リンクを開き、必要書類と提出方法を確認してください。健康・医療資格申請案内(厚生労働省)

登録済証明書を使うと「免許証が届く前」でも動ける場合があります

入職が近いときに不安になるのが、「免許証が手元に届くまで働けないのでは?」という点です。ここで知っておくと楽になるのが登録済証明書で、免許登録後に登録済証明書を受け取れば、免許証を受け取る前でも従事できる旨が案内されています(該当資格に PT / OT が含まれます)。

登録済証明書は葉書またはオンラインで発行でき、オンラインのほうが早いとされています。入職時期がタイトな人は、免許申請とセットで「登録済証明書」の導線も確認しておくと安心です。登録済証明書のオンライン発行(厚生労働省 PDF)

よくある失敗は「締切」ではなく「確認の遅れ」です

国試後の手続きで多い失敗は、締切に間に合わないことよりも、「どこに何を出すか」の確認が遅れてバタつくことです。とくに、住民票・戸籍・健康診断書などは取得に時間がかかることがあるため、早めに段取りを決めます。

対策は、提出物を 1 枚の紙(またはメモ)に集約し、取得が必要な書類から順に動くことです。迷ったら「学校の事務」と「厚労省の申請案内」を同時に見て、ズレをなくします。

よくある質問(FAQ)

各項目名をタップ(クリック)すると回答が開きます。もう一度タップで閉じます。

Q1. 自己採点が怖くてできません。やらないとダメですか?

A. 必須ではありません。自己採点の目的は「不安を減らす見通し作り」なので、体調が悪いなら一旦やらなくて大丈夫です。やる場合も、速報を見て「割れている問題だけ保留」にして、公式の合格発表で最終確認する流れにすると消耗が減ります。

Q2. 合格が分かったら、合格証書が届く前に免許申請できますか?

A. 医政局所管国家試験は、合格発表で合格を確認できれば、合格証書が届く前でも免許申請が可能と案内されています。公式の合格発表ページの注意事項を確認し、早めに申請へ進めると安心です。

Q3. 免許証が届くまで働けないのが不安です

A. 免許登録後に「登録済証明書」を受け取れば、免許証を受け取る前でも従事できる旨が案内されています。入職が近い場合は、免許申請と併せて登録済証明書の導線(葉書/オンライン)を確認しておくと安心です。

Q4. 国試後、SNS の情報をどこまで信じていいですか?

A. 結論だけ言うと、合否の最終確認は公式(厚生労働省)に寄せるのが安全です。SNS は「気持ちが揺れる」ほど見る価値が下がるため、見る時間を決めて切り上げるのがおすすめです。

Q5. いま一番やるべき就職準備は何ですか?

A. まずは「入職までの全体フロー」を決めることです。配属や教育体制、勤務条件など、確認すべき項目を順番に並べるだけで迷いが減ります。関連:PT の入職までの流れ(フロー)

次の一手(迷いを減らす行動)

ここから先は、やることを「手続き」と「入職準備」に分けると整理が速いです。まずは免許申請の公式案内を開いて提出物を確定し、入職準備は全体フローを先に固定してから各論に入ると、連絡ストレスが減ります。


参考(一次情報)

著者情報

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rehabilikun(理学療法士)

rehabilikun blog を 2022 年 4 月に開設。医療機関/介護福祉施設/訪問リハの現場経験に基づき、臨床に役立つ評価・プロトコルを発信。脳卒中・褥瘡などで講師登壇経験あり。

  • 脳卒中 認定理学療法士
  • 褥瘡・創傷ケア 認定理学療法士
  • 登録理学療法士
  • 3 学会合同呼吸療法認定士
  • 福祉住環境コーディネーター 2 級

専門領域:脳卒中、褥瘡・創傷、呼吸リハ、栄養(リハ栄養)、シーティング、摂食・嚥下

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