リハビリくん

評価

【UPDRSとは】統一パーキンソン病評価スケール【カットオフ値】

パーキンソン病の症状の種類や程度を評価していくことは、パーキンソン病の治療のヒントとなります。この記事で紹介するUPDRSは、運動症状と非運動症状の複数の側面からパーキンソン病を総合的に判定することが可能であり有用な評価になります。
臨床手技・プロトコル

【褥瘡予防対策:体圧管理】32か40mmHgが基準値【測定方法】

「32mmHg」←こちらの数字をみて何を思い浮かべるでしょうか?実は毛細血管が閉塞するといわれる圧力となります。筆者はこの数字を学んでから、ポジショニングやシーティングを行ううえでは、32mmHg以下になることを目指して実践してきました。
栄養・嚥下

【CONUTスコアとは】低栄養アセスメント【計算式と評価方法】

この記事で紹介するCONUTについては、生化学検査値のみからスコアを算出することができるため、客観的情報のみで栄養状態をアセスメントすることができます。多人数の一括した栄養管理にも向いていると思います。
評価

【NIHSS】脳卒中重症度評価スケール【評価項目とカットオフ値】

脳卒中は緊急的な治療を要することが多く、治療の遅れが生命予後や後遺症の発現を左右することも少なくありません。このため、とくに発症初期の段階で的確に重症度を把握できるよう国際的に標準化されたスケールがNIHSSになります。
評価

【Basic Movement Scale】基本動作【評価方法】

基本動作能力を細分化するのは以外と難しく、基本動作能力の改善を目標としてリハビリテーションを実施したとしても、レベルの変化が分かりにくい場合があります。基本動作能力を五段階で表すことができるBMSについて紹介します。
評価

【Hoehn&Yahr重症度分類】ホーエンヤール【パーキンソン】

Hoehn & Yahrの分類はパーキンソン病の重症度を示すうえで広く使用されています。また、Hoehn & Yahrの重症度分類が3以上かつ生活機能障害度2度以上の場合は、特定疾患医療費補助制度を使用することができる仕組みとなっています
評価

【歩行の評価スケール】臨床で実用的おすすめ5選【評価方法を解説】

歩行のアウトカム評価には、6分間歩行テスト、10m歩行テスト、TUGなど高い信頼性と妥当性が認められる評価尺度が存在します。こちらの記事で各種評価尺度の測定方法や決壊の解釈について解説していきます。
評価

【BPSD(認知症)評価スケール】日本語版NPI【NPI-NH】

BPSDが進行すると徘徊や暴力など、社会的参加活動に支障をきたすような症状が出現します。そのため、BPSDを評価する術を身につけ、早い段階でBPSDの兆しを見出し、対応することができれば重篤なBPSDへの進展を予防することができます。
評価

【CDR】臨床的認知症尺度【認知症スコアの判定方法と評価用紙】

臨床的認知症尺度(CDR)とは、認知症の重症度を評定するための検査になります。こちらの検査では認知症が重度になり、患者さんからのご協力が得られない場合でも、認知症にみられる臨床症状を全般的に評価することによって重症度を判定することができます
評価

【SF-36とは】36項目100点満点【健康関連QOL評価方法】

近年、医療評価やアウトカム評価の研究において主観的アウトカムの指標が取り上げられています。健康関連QOLはその代表的な指標になります。その中でも世界的に使用されている QOL 尺度のSF-36についてご紹介致します