栄養・嚥下

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【NSIとは】低栄養評価方法【10項目で評価するチェックリスト】

米国で開発された栄養スクリーニングツールになります。10項目の設問からなるチェックリストに回答することにより、低栄養の危険性が確認できる仕組みとなっております。
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【NRS2002】低栄養スクリーニング【GLIM基準リスク判定】

NRS2002は評価項目に疾患の重症度についての項目が含まれていることが他の栄養スクリーニングツールとの差別化になります。疾患の重症度という項目があることにより、急性期における栄養スクリーニングとして特に有効性が高くなると考えられます。
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【KTバランスチャート】使い方と評価基準【摂食嚥下アセスメント】

食べることに困難を有する要介護高齢者に対する支援には、医学的管理のみならず誤嚥性肺炎や低栄養のリスクを勘案した心身の調和への包括的なサポートが必要になります。この食べる機能についてを包括的に評価する方法が、KTバランスチャートになります。
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【上腕三頭筋部皮下脂肪厚と上腕周囲長】栄養評価に必要な身体計測

栄養状態の評価方法の1つに身体計測が挙げられます。身体計測というと身長や体重が思い浮かぶと思いますが、身長や体重がわかるだけでもBMI、理想体重、体重減少率と様々な指標で栄養状態を判定することができます。身体計測を詳しく解説していきます!
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【EAT-10とは】摂食嚥下障害の評価方法【簡易嚥下状態評価票】

嚥下機能評価のゴールドスタンダードは嚥下造影検査(VF)になりますが、特別な機器や技術が必要となります。嚥下造影検査を実施したいけど、実施するのは難しい、このような背景から質問紙法による嚥下評価が開発され、その有用性が認められてきております
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【MST】低栄養リスク評価方法【体重と食事摂取量の2項目で判定】

MSTは信頼性が高い栄養スクリーニングの1つであり、僅か数分間の問診で判定することができます。情報量や時間に限られた外来診療や訪問リハビリテーションでも使用しやすい評価法となっております。
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【摂食嚥下機能の理学療法評価】おすすめ4選【相対的喉頭位置】

食べることに関係する支援は高齢化社会が進んでいく中で、今後ますます重要性が高くなります。摂食・嚥下については言語聴覚士や看護士に頼りきりになるのではなく、理学療法士も専門性を活かした評価を行うことが必要になります。
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【CONUTスコアとは】低栄養アセスメント【計算式と評価方法】

この記事で紹介するCONUTについては、生化学検査値のみからスコアを算出することができるため、客観的情報のみで栄養状態をアセスメントすることができます。多人数の一括した栄養管理にも向いていると思います。
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【がん悪液質とは】症状メカニズムをわかりやすく解説【カヘキシア】

悪液質の臨床所見は、体重減少、除脂肪体重の減少、食欲不振、早期満腹感、倦怠感、免疫能の低下、活動量の低下など生命に関わる兆候であり、悪液質に気づかず放置することで重篤な状態へと繋がっていく可能性があります。悪液質について解説していきます!
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【摂食嚥下のメカニズム】5期モデル【観察項目をわかりやすく解説】

摂食嚥下障害で生じる問題は、肺炎・窒息・低栄養・脱水など生命の危険に直結する、とても深刻なものばかりです。また、食べることの障害は、医学的リスクだけでなく、食べる楽しみを失うという生活の質(QOL)の観点からも重要な問題になります。