臨床手技・プロトコル

IMTによる呼吸筋トレーニングのやり方と負荷設定

IMT を使った呼吸筋トレーニング(吸気筋トレーニング)のやり方と負荷設定を、理学療法士向けに解説。MIP 測定から開始負荷の決め方、増やし方、安全管理、呼吸筋トレーニング器具の選び方、記録テンプレまで「そのまま運用できるプロトコル」としてまとめました。
臨床手技・プロトコル

高齢者の杖・歩行器の選び方と使い分け【理学療法士が解説】

高齢者の杖や歩行器は、種類や高さを誤ると転倒リスクが高まります。本記事では理学療法士が、杖の選び方、高齢者に合う歩行補助具の使い分け、介護保険での杖レンタル・購入のポイントをわかりやすく解説します。
制度・実務

【転倒インシデント後】48時間対応と再発防止チェックリスト

入院中の転倒インシデント後に何から手を付けるか迷わないよう、48時間対応フローと再発防止チェックリスト、SBAR 提案テンプレートを病棟 PT 向けにまとめました。評価・環境調整・薬剤・補助具まで一連の流れで確認できます。
栄養・嚥下

嚥下食レベルと嚥下調整食2013【現場向け】

日本の嚥下食レベルを示す「嚥下調整食 学会分類2013(JDD2013)」について、食事コード0j・1j・2-1・2-2・3・4と、とろみ3段階の目安・粘度・LSTを整理。導入〜移行の考え方や記録テンプレ、よくあるミス対策まで現場向けにまとめました。
制度・実務

多剤併用リハビリと転倒リスク管理

多剤併用リハビリで見落としやすい転倒・起立性低血圧・嚥下・栄養リスクを、PT向けチェックリストで整理。ポリファーマシーの何種類以上かという定義だけにとらわれず、多剤併用のリスク管理と対策を評価・記録・連携まで一連で解説します。
制度・実務

A233(リハ・栄養・口腔連携体制加算)の算定要件と実装チェック【 48 時間・通算 14 日・120 点】

A233(リハ・栄養・口腔連携体制加算)を PT 実務に落とし込み。 48 時間評価、通算 14 日、食事時観察、KPI と監査向け記録テンプレ/チェックリストを整理。
栄養・嚥下

嚥下5相の観察プロトコル【PT向け】

嚥下5相(予備期・口腔準備期・口腔期・咽頭期・食道期)を PT 視点で観察するためのベッドサイドプロトコルです。安全確認と中止基準、標準フロー、相別の観察ポイント、記録テンプレ、姿勢調整のコツをまとめました。総論の5期モデル解説と併読すると整理しやすくなります。
栄養・嚥下

低栄養の原因を 3 類型で整理【飢餓・炎症・悪液質】

低栄養の原因を「飢餓型(摂取不足)」「侵襲/炎症型」「悪液質」の 3 類型で整理。早見表で判定のコツと初期対応の型がわかり、GLIM 運用にもつながります。
臨床手技・プロトコル

ポジショニングの実践ガイド|側臥位で褥瘡予防と体圧分散

ポジショニング 側臥位を中心に、仰臥位・腹臥位の注意点と褥瘡予防の体圧分散を整理。円背や片麻痺のリハビリ場面で使える 30 度側臥位の実践ポイントと記録テンプレを解説します。
評価

PASSとは?脳卒中姿勢評価スケールのやり方とカットオフ

PASS(Postural Assessment Scale for Stroke)は脳卒中の姿勢コントロールを評価するスケールです。やり方・評価手順、PASS 評価用紙の使い方、3〜4.5 点のカットオフ(MCID)の目安と解釈のポイントを分かりやすく整理します。