- 転職エージェントがしつこい時は、文面で連絡条件を指定します
- 最初に送る断り方は、短く具体的にします
- 連絡が多い原因は、認識のずれと担当者側の進め方に分けて考えます
- 連絡を止める前に、頻度・手段・提案方法を決めます
- 電話がしつこいときは、着信時間ではなく連絡手段を指定します
- LINEやメールが多いときは、連絡先を1つに絞ります
- 求人紹介だけを一時停止することもできます
- 状況別の断り方テンプレは、事実と希望だけを書きます
- 連絡調整チェックシートで、送信前の抜けを確認できます
- 無視・着信拒否・ブロックは、進行中の選考がない場合に検討します
- 停止希望を伝えても改善しない場合は、担当変更を依頼します
- 退会・乗り換え前に、応募中求人を確認します
- 退会後も連絡が来る場合は、サービス窓口へ連絡します
- よくある失敗は、曖昧に断る・我慢する・急に切ることです
- 送る前の30秒チェックで、連絡過多の再発を防ぎます
- 複数サービスを使っている場合は、同じ連絡ルールを共有します
- よくある質問
- まとめ
- 参考情報
- 著者情報
転職エージェントがしつこい時は、文面で連絡条件を指定します
転職エージェントからの電話、LINE、メール、求人紹介が多すぎるときは、いきなり無視やブロックをするのではなく、まず希望する連絡手段・頻度・求人提案の方法を文面で伝えることが基本です。
対応の順番は、「連絡ルールを指定する → 求人紹介を一時停止する → 改善しなければ担当変更 → 応募中求人を確認して退会」です。応募中の求人や面接予定がなければ、連絡停止や退会を明確に伝えて問題ありません。
この記事では、PT・OT・STなどの医療職が、勤務中の着信や小出しの求人紹介に振り回されないために、すぐ使える断り方の例文、担当変更の判断、退会前に確認する項目を整理します。
今すぐ連絡を減らしたい場合は、次の文面から始めてください
勤務中は電話対応が難しいため、今後のご連絡は原則メールでお願いいたします。求人のご紹介は週1回にまとめていただき、電話が必要な場合は事前にメールで候補時間をご連絡ください。
最初に送る断り方は、短く具体的にします
「連絡が多くて困っています」「忙しいので控えてください」だけでは、担当者によって解釈が異なります。次の3点を具体的に伝えると、連絡量を調整しやすくなります。
- 基本の連絡手段
- 連絡してよい頻度・時間帯
- 求人紹介を続けるか、一時停止するか
| 困っていること | そのまま使える文面 |
|---|---|
| 電話を減らしたい | 「勤務中は電話対応が難しいため、今後は原則メールでお願いいたします。電話が必要な場合は、事前にメールで候補時間をご連絡ください。」 |
| 連絡頻度を下げたい | 「連絡は週1回程度にまとめていただけると助かります。新しい求人がある場合も、複数件をまとめてご連絡ください。」 |
| LINEを止めたい | 「LINEでの連絡確認が難しいため、今後はメールのみでお願いいたします。」 |
| 求人紹介を止めたい | 「現在、転職活動の方針を整理しているため、求人紹介は一旦停止でお願いいたします。再開する際はこちらから連絡します。」 |
| 退会したい | 「転職活動の方針を見直すため、退会手続きをお願いいたします。今後の求人紹介および電話・メール・LINEでの連絡は停止してください。」 |
連絡が多い原因は、認識のずれと担当者側の進め方に分けて考えます
転職エージェントからの連絡が増える理由は、連絡ルールが決まっていない場合だけではありません。希望条件の認識がずれている場合や、担当者が応募を急いでいる場合、営業的な連絡が多くなっている場合もあります。
| 原因 | 起きやすい状況 | 最初の対応 |
|---|---|---|
| 連絡ルールが未設定 | 電話・LINE・メールが混在している | 基本の連絡手段と時間帯を指定する |
| 希望条件が曖昧 | 「良い求人があれば」とだけ伝えている | 必須条件を3点に絞って再共有する |
| 求人紹介が小出し | 1件ずつ届き、その都度返信を求められる | 週1回、複数件をまとめて送るよう依頼する |
| 応募を急かされる | 回答期限を短く設定される | 必要な検討期間と回答日を伝える |
| 担当者の進め方が合わない | 停止希望後も連絡が続く | 担当変更またはサービスの利用停止を検討する |
連絡を止める前に、頻度・手段・提案方法を決めます
連絡量を下げるときは、担当者に何を変更してほしいかを明確にします。電話だけを止めたいのか、求人紹介自体を止めたいのかで送る文面が異なります。

| 決める項目 | 設定例 | 伝え方 |
|---|---|---|
| 基本の連絡手段 | メールのみ | 「今後は原則メールでお願いします」 |
| 連絡頻度 | 週1回 | 「連絡は週1回にまとめてください」 |
| 電話の条件 | 事前に候補時間を確認 | 「電話が必要な場合は、事前にメールで候補時間をご連絡ください」 |
| 求人提案の単位 | 3〜5件をまとめて送る | 「条件に合う求人を5件以内にまとめてください」 |
| 返信期限 | 自分から回答日を指定 | 「○日までにこちらから回答します」 |
電話がしつこいときは、着信時間ではなく連絡手段を指定します
電話に出られない理由だけを伝えると、時間を変えて再度電話が来ることがあります。「日中は出られない」ではなく、原則メールに変更してほしいことまで伝えてください。
電話をメールへ変更するテンプレ
現在勤務中のため、電話への対応が難しい状況です。今後のご連絡は原則メールでお願いいたします。電話での確認が必要な場合は、事前にメールで候補時間をご連絡ください。
電話連絡を停止するテンプレ
今後、電話でのご連絡は停止してください。必要なご連絡はメールでお願いいたします。メールを確認後、必要に応じてこちらから返信します。
LINEやメールが多いときは、連絡先を1つに絞ります
電話、LINE、メールのすべてから連絡が来ると、同じ内容を複数回確認する負担が生じます。利用する連絡先を1つに決め、ほかの手段は停止してもらいます。
LINE連絡を停止するテンプレ
LINEでの確認が難しいため、今後のご連絡はメールへ統一してください。LINEでの求人紹介とご連絡は停止をお願いいたします。
メッセージの頻度を下げるテンプレ
複数回の連絡を確認する時間が取りにくいため、求人情報や確認事項は週1回にまとめてお送りください。緊急性のない追加連絡は不要です。
求人紹介だけを一時停止することもできます
サービスを退会する予定はなくても、求人紹介だけを一旦止めることは可能です。転職時期が未定になった場合や、現在届いている求人を整理したい場合に使えます。
求人紹介を一時停止するテンプレ
現在、転職時期と希望条件を見直しているため、新しい求人のご紹介は一旦停止してください。再開を希望する場合はこちらから連絡します。それまでは電話・メール・LINEによる求人案内は不要です。
求人をまとめてもらうテンプレ
求人を比較して検討したいため、今後は希望条件に合う求人を週1回、5件以内にまとめてご紹介ください。1件ずつの追加連絡は不要です。
状況別の断り方テンプレは、事実と希望だけを書きます
角を立てずに連絡を減らすには、担当者の対応を批判するのではなく、自分の状況と希望する対応を短く伝えます。
| 状況 | テンプレ文 | 目的 |
|---|---|---|
| 頻度を下げたい | 「勤務中は対応が難しいため、連絡は週1回にまとめていただけますでしょうか。」 | 連絡量を減らす |
| 電話を減らしたい | 「電話対応が難しいため、今後は原則メールでお願いします。」 | 連絡手段を固定する |
| 求人紹介を止めたい | 「転職活動の方針を見直しているため、求人紹介は一旦停止でお願いします。」 | 求人案内を止める |
| 合わない求人が多い | 「今後は、必須条件を満たす求人のみ5件以内にまとめてご紹介ください。」 | 提案精度を上げる |
| 検討時間がほしい | 「比較して判断したいため、○日まで検討時間をいただきます。それまでの追加連絡は不要です。」 | 急かしを止める |
| 担当変更したい | 「進め方の相性を見直したいため、担当者の変更をご相談できますでしょうか。」 | 担当者を変更する |
| 退会したい | 「退会手続きをお願いします。今後の求人紹介とすべてのご連絡は停止してください。」 | 利用を終了する |
連絡調整チェックシートで、送信前の抜けを確認できます
連絡頻度を下げたいときは、感情的に断るよりも、「何を止めるか」「どの手段に統一するか」「改善しない場合にどうするか」を先に整理すると対応しやすくなります。
以下のPDFは、担当者へ連絡する前に、頻度・連絡手段・求人紹介の停止・担当変更の判断を1枚で確認するためのチェックシートです。
PDFプレビューを表示する
無視・着信拒否・ブロックは、進行中の選考がない場合に検討します
停止希望を伝えずに無視やブロックをすると、応募中の求人、面接日程、内定回答などの連絡まで受け取れなくなる可能性があります。
次の項目がすべて該当する場合は、連絡停止を再度伝えたうえで、着信拒否やブロックを検討できます。
- 応募中の求人がない
- 面接・見学の予定がない
- 内定回答期限が残っていない
- 退会または連絡停止の希望を文面で伝えた
- サービス窓口へ連絡しても改善しない
応募中求人がある場合は、担当者をブロックする前に、選考状況と今後の連絡窓口を確認してください。
停止希望を伝えても改善しない場合は、担当変更を依頼します
連絡方法や頻度を具体的に伝えても改善しない場合は、担当者との進め方が合っていない可能性があります。担当変更は、我慢の限界まで待ってから行うものではなく、転職活動を続けるための通常の調整方法です。
担当変更を検討するサイン
| サイン | 具体例 | 対応 |
|---|---|---|
| 連絡ルールを守らない | メール希望後も電話が続く | 担当変更を依頼する |
| 求人停止後も案内が来る | 停止依頼後も求人が送られる | 担当変更または窓口へ連絡する |
| 応募を繰り返し急かす | 検討期限を伝えても催促される | 担当変更または利用停止を検討する |
| 希望条件が反映されない | 同じ条件違いの求人が続く | 条件を文面化し、改善しなければ変更する |
担当変更を依頼するテンプレ
いつもご対応いただきありがとうございます。連絡方法や転職活動の進め方について、別の視点から相談したいと考えています。大変恐縮ですが、担当者の変更をご相談できますでしょうか。現在の希望条件と応募状況については、次の担当者へ引き継ぎをお願いいたします。
担当者の見分け方や、担当変更後も合わない場合の判断は、理学療法士の転職コンサルタント|良い担当者の見分け方と変更方法で詳しく整理しています。
退会・乗り換え前に、応募中求人を確認します
退会前には、現在進んでいる求人がないかを確認してください。選考途中の求人がある場合、退会と同時に応募辞退になるのか、別の窓口から継続できるのかを確認する必要があります。
| 確認項目 | 確認する内容 |
|---|---|
| 応募中求人 | 書類選考中、面接予定、結果待ちの求人がないか |
| 見学・面接予定 | 確定済みの日程が残っていないか |
| 内定回答 | 回答期限が残っていないか |
| 応募辞退 | 担当者から応募先へ辞退連絡が必要か |
| 個人情報 | 登録情報の削除や今後の連絡停止を希望するか |
退会と連絡停止を依頼するテンプレ
転職活動の方針を見直すため、サービスの退会手続きをお願いいたします。現在、応募中または選考中の求人がある場合は、その一覧と今後の対応をご連絡ください。退会手続き完了後は、求人紹介および電話・メール・LINEによる連絡を停止してください。
退会後も連絡が来る場合は、サービス窓口へ連絡します
退会や連絡停止を伝えたあとも連絡が続く場合は、担当者個人への返信だけでなく、サービスの問い合わせ窓口や個人情報に関する窓口へ連絡します。
連絡するときは、次の情報を残してください。
- 退会・停止を依頼した日
- 依頼に使ったメールやメッセージ
- 停止依頼後に届いた連絡の日時
- 停止を希望する連絡手段
退会後の連絡停止を再依頼するテンプレ
○月○日に退会および連絡停止を依頼しましたが、その後も連絡が届いています。今後の求人紹介、電話、メール、LINEによる連絡をすべて停止してください。必要な手続きが残っている場合は、内容をご案内ください。
よくある失敗は、曖昧に断る・我慢する・急に切ることです
| 失敗 | 起きること | 修正方法 |
|---|---|---|
| 「また連絡します」とだけ伝える | 次の連絡時期が相手任せになる | 自分から回答日を指定する |
| 電話に出られない理由だけ伝える | 別の時間帯に再度電話が来る | 原則メールへ変更してほしいと伝える |
| 不満を我慢する | 転職活動自体が負担になる | 連絡調整後も改善しなければ担当変更する |
| 応募中求人を確認せずブロックする | 選考状況を確認できなくなる | 進行中の求人を確認してから停止する |
| 退会意思を曖昧に伝える | 求人案内が継続する | 退会と今後の連絡停止を明記する |
送る前の30秒チェックで、連絡過多の再発を防ぎます
| 確認項目 | 確認する内容 | 未対応の場合 |
|---|---|---|
| 連絡手段 | メール・LINE・電話のどれを使うか決めた | 基本の連絡手段を1つに絞る |
| 頻度 | 週1回など、具体的な回数を決めた | 「少なめ」ではなく数字で伝える |
| 求人紹介 | 継続・まとめて送付・一時停止のどれかを決めた | 希望する提案方法を文面に入れる |
| 返信時期 | 自分から回答する日を決めた | 具体的な日付を伝える |
| 次の対応 | 改善しない場合に担当変更するか決めた | 様子を見る期限を決める |
複数サービスを使っている場合は、同じ連絡ルールを共有します
複数の転職サービスへ登録している場合、各社から個別に連絡が来るため、電話やメッセージの総数が増えやすくなります。
すべてのサービスへ、同じ連絡手段・頻度・求人提案の単位を伝えると管理しやすくなります。
複数登録時の応募管理や重複応募の防止は、理学療法士転職サイトの複数登録|1社目・2社目の使い分けと管理方法で確認できます。
よくある質問
転職エージェントの連絡は無視してもよいですか?
応募中求人や面接予定がない場合でも、まずは連絡停止の希望を文面で伝える方が安全です。応募中の求人がある場合は、無視やブロックの前に選考状況を確認してください。
転職エージェントからの電話を完全に止められますか?
電話停止を明確に依頼し、今後はメールのみで連絡してほしいと伝えます。電話が必要な場合も、事前にメールで候補時間を確認する方法へ変更できます。
求人紹介だけを止めて、登録は残せますか?
求人紹介の一時停止を依頼できます。再開するまで電話・メール・LINEによる求人案内は不要であることも明記してください。
担当変更を依頼するのは失礼ですか?
担当変更は珍しい対応ではありません。連絡ルールを伝えても改善しない場合や、求人提案の進め方が合わない場合は、担当変更を相談できます。
退会したのに連絡が来る場合はどうすればよいですか?
退会日と停止依頼の記録を確認し、担当者ではなくサービス窓口へ連絡します。今後の電話、メール、LINE、求人紹介をすべて停止してほしいと明記してください。
複数サービスを使うと連絡は増えますか?
各社へ連絡ルールを伝えていない場合は増えやすくなります。メール中心、週1回、求人はまとめて送付など、同じルールをすべてのサービスへ共有してください。
まとめ
転職エージェントの電話やLINEがしつこいときは、感情的に断るよりも、連絡条件を文面で具体的に伝える方が改善しやすくなります。
- 基本の連絡手段を1つに決める
- 連絡頻度と求人提案の方法を指定する
- 必要なら求人紹介を一時停止する
- 改善しなければ担当変更を依頼する
- 応募中求人を確認してから退会・ブロックする
停止希望を伝えても連絡が続く場合は、担当者個人ではなくサービス窓口へ連絡し、やり取りの記録を残してください。
参考情報
著者情報
rehabilikun(理学療法士)
rehabilikun blogを2022年4月に開設。医療機関、介護福祉施設、訪問リハの現場経験に基づき、臨床やキャリア形成に役立つ情報を発信しています。
- 脳卒中認定理学療法士
- 褥瘡・創傷ケア認定理学療法士
- 登録理学療法士
- 3学会合同呼吸療法認定士
- 福祉住環境コーディネーター2級
専門領域:脳卒中、褥瘡・創傷、呼吸リハ、リハビリテーション栄養、シーティング、摂食・嚥下

