資格ハブ|PT/OT/ST の「勉強・申込・試験」を迷わず回す索引
資格取得は、努力量よりも「何を」「いつ」やるか(締切・要件・CBT 予約)で結果が決まりやすいです。本ページは、PT/OT/ST の資格学習を迷いなく進めるための索引(ハブ)として、目的別の選び方→運用(カレンダー)→資格別ガイド(小記事)へ最短でつなぎます。
まずは「いまの現場で効く 1 本」を決めて、締切から逆算してください。忙しい人ほど、カレンダー運用に乗せたほうが抜け漏れが減ります。
まずは「いつ何をやるか」を固定して、申込・講習・試験を逆算で回す
目的別|どの資格から始めると失敗しにくい?
迷うときは「いまの主戦場(領域)」と「伸ばしたい価値(役割)」で 1 本に絞ると、学習と実務がつながりやすいです。比較は“ざっくり”で OK です。まずは 1 本決めて、カレンダーに落とし込みましょう。
| 目的 | 向きやすい領域 | まず見るガイド | 詰まりやすい所 | 次の一手 |
|---|---|---|---|---|
| 急性期・全身管理を強くする | ICU/HCU・周術期 | 3 学会合同呼吸療法認定士/離床アドバイザー | ポイント・講習・証明書 | 締切から逆算 |
| 循環器の専門性を柱にする | 心リハ・回復期・外来 | 心臓リハ指導士/心不全療養指導士 | 会員歴・症例・e ラーニング | 複数年で設計 |
| 嚥下に強いチームの軸になる | 回復期・地域・在宅 | 摂食・嚥下リハ学会認定士 | 会員歴・研修・症例 | 順番を固定 |
| 転倒・骨折予防で成果を出す | 整形・回復期・在宅 | 骨粗鬆症マネージャー | 研修・活動報告 | 締切の先取り |
| 在宅・住環境で提案力を上げる | 訪問・通所 | 福祉住環境コーディネーター 2 級 | 「いつでも受けられる」先延ばし | 受験日を先に固定 |
運用|資格取得は「カレンダー化」すると失敗が減る
資格の失敗は、勉強よりも申込・講習・CBT 予約で起こりがちです。そこで、やることを “締切ベース” に落とし込んだのが資格カレンダーです。
最短で進めたい方は、資格カレンダー 2026を開き、狙う資格の「申込締切」「講習」「試験(CBT 予約)」の順に逆算してください。
資格別ガイド(小記事)|領域で束ねて探す
ここから先は資格ごとの取り方(要件・流れ・詰まりどころ)を 1 本ずつ深掘りした小記事です。気になる領域から拾ってください。
- 呼吸・急性期:3 学会合同呼吸療法認定士( 2026 )/離床アドバイザー/インストラクター( 2026 )
- 循環器:心臓リハビリテーション指導士( 2026 )/心不全療養指導士( 2026 )
- 嚥下:日本摂食・嚥下リハ学会認定士( 2026 )
- 整形・骨折予防:骨粗鬆症マネージャー( 2026 )
- 認知症:認知症ケア専門士( 2026 )
- 終末期:終末期ケア専門士( 2026 )
- 在宅・住環境:福祉住環境コーディネーター 2 級( 2026 )
- がんリハ・浮腫:リンパ浮腫療法士・リンパ浮腫セラピスト( 2026 )
現場の詰まりどころ(よくある失敗)
ここは “読ませるゾーン” なので、まず失敗パターンを潰してから個別ガイドへ進むのがおすすめです。
よくある失敗(あるある)
| 失敗 | 起きること | 対策 | 記録ポイント |
|---|---|---|---|
| 申込開始に気づかない | 締切でその年は受けられない | 月 1 回だけ公式を確認し、院内カレンダーへ転記 | 開始日/締切日/必要書類 |
| 講習が必須なのに後回し | 未受講で申込不可/締切に間に合わない | 試験日ではなく「講習の締切」から逆算 | 受講条件/受講完了日 |
| CBT の予約が埋まる | 希望日が取れず勤務調整が崩れる | 予約開始日に押さえ、候補日を 2〜 3 日用意 | 予約開始日/候補日/会場候補 |
| 要件確認が甘い | 会員歴・実務年数・書類不備で受験不可 | 申込前に「自分用チェックリスト」を 1 枚作る | 会員番号/入会日/実務年数の根拠 |
回避の手順(チェック)
- 年度の募集要項を開き、要件を “自分用メモ” に落とす
- 要件のうち「会員歴」「講習」「症例」「書類」を先に満たす順番を決める
- 申込締切から逆算し、講習・書類の締切を先にカレンダー登録する
- CBT の場合は、予約開始日に候補日を 2〜 3 日押さえる
- 申込前日に “要件チェック” を再実施して提出(控えを残す)
よくある質問( FAQ )
各項目名をタップ(クリック)すると回答が開きます。もう一度タップで閉じます。
資格は「どれから」始めると失敗しにくいですか?
失敗を減らすコツは、まず日程が見えているものから始め、申込〜講習〜試験を「締切ベース」で回すことです。迷う場合は、資格ロードマップで順番を固定し、資格カレンダーで運用に落としてください。
CBT 試験は、期間のいつ受けるのが良いですか?
勤務調整がしやすい日を優先しつつ、できれば期間の前半がおすすめです。後半は予約枠が埋まりやすく、体調不良・業務都合でリスケが難しくなります。
忙しくて勉強時間が取れません。何からやればいいですか?
まずは勉強より先に、申込・要件・講習・CBT 予約の「事務タスク」を先に潰すのが最短です。やることが見えると、学習の優先順位が決まりやすくなります。
資格を取っても、職場で活かせない気がします。
活かしづらい原因は「役割が曖昧」「症例が少ない」「教育体制が弱い」など環境要因のこともあります。資格取得と並行して、現場の運用(教育・記録文化・症例の集め方)も一度点検すると、効果が出やすくなります。
次の一手(行動)|運用を整える → 共有の型を作る → 環境も点検する
- 運用を整える:資格カレンダー 2026(締切管理)
- 共有の型を作る:新人 PT の資格ロードマップ(順番)
教育体制・人員・記録文化など“環境要因”を一度見える化すると、次の打ち手が決めやすくなります。
チェック後に「続ける/変える」の選択肢も整理したい方は、PT キャリアナビで進め方を確認しておくと迷いが減ります。/pt-career-guide/
参考リンク(当サイト)
著者情報
rehabilikun(理学療法士)
rehabilikun blog を 2022 年 4 月に開設。医療機関/介護福祉施設/訪問リハの現場経験に基づき、臨床に役立つ評価・プロトコルを発信。脳卒中・褥瘡などで講師登壇経験あり。
- 脳卒中 認定理学療法士
- 褥瘡・創傷ケア 認定理学療法士
- 登録理学療法士
- 3 学会合同呼吸療法認定士
- 福祉住環境コーディネーター 2 級
専門領域:脳卒中、褥瘡・創傷、呼吸リハ、栄養(リハ栄養)、シーティング、摂食・嚥下

