心不全療養指導士の取り方【2026年版】|申請終了後の流れ・試験日

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心不全療養指導士の取り方【2026年版】|現在は申請終了、次は12月20日の試験

2026年度の心不全療養指導士は、2026年8月25日時点で新規の受験申請を終了しています。オンライン申請は7月31日まで、書類郵送と受験料(審査料)の振込は8月10日まででした。すでに申請を終えている方は、11月10日頃の受験資格審査結果を確認し、合格後は12月20日の認定試験へ進みます。

まだ2026年度の申請をしていない方は、今年度の新規受験には進めません。次年度を目指す場合は、2026年度の日程をそのまま2027年度へ当てはめず、公式発表を待ちながら受験資格の確認・症例候補の整理・学習準備を進めておきましょう。

2026年8月25日時点の結論

  • 2026年度を申請済み:11月10日頃の受験資格審査結果を確認し、合格後は12月20日の認定試験へ
  • 2026年度を未申請:今年度の新規申請は終了。次年度の公式発表を待ちながら準備する
  • 試験対策中:受験者用eラーニングと認定試験ガイドブック第3版を軸に復習する

このページでわかること:2026年度の現在地、受験資格、症例報告書5例の最低条件、取得までの流れ、費用、12月20日の認定試験、試験までの勉強順を1ページで確認できます。

このページで詳しく扱わないこと:症例報告書5例の具体的な集め方や記載運用、練習問題の詳しい解説は子記事へ分けています。

2026年度はどこまで終わった?|申請済み・未申請で次の行動を分ける

2026年度は、受験申請に必要な期限がすでに終了しています。今から確認すべきことは、申請済みか未申請かで異なります。

心不全療養指導士2026年度の現在地
項目 2026年度 8月25日時点
eラーニング申込 7月25日まで 新規受付終了
eラーニング受講完了 7月31日まで 受験資格上の期限は終了
オンライン申請 6月1日〜7月31日 受付終了
書類郵送 8月1日〜8月10日 受付終了
受験料(審査料) 8月10日まで 振込期限終了
受験資格審査結果 11月10日頃 申請済みの方は結果を待つ
認定試験 2026年12月20日予定 申請済みの方は試験対策へ
心不全療養指導士2026年8月25日時点の申請済み・未申請別の次の行動
図:2026年度を申請済みか未申請かで、8月25日以降の次の行動を整理

2026年度を申請済みであれば、ここから新しい申請作業を増やす必要はありません。受験資格審査の結果を待ちながら、筆記試験へ向けて知識を整理する段階です。

一方、未申請の場合は2026年度の新規受験には進めません。次年度の日程や申請要件は、2027年度の正式な案内が公開されてから確認してください。

心不全療養指導士の受験資格

初回受験では、対象となる国家資格、日本循環器学会への入会、心不全療養指導への従事、受験年度のeラーニング修了、症例報告書5例、申請書類・受験料をすべてそろえる必要があります。

心不全療養指導士の主な受験資格
項目 要件 確認ポイント
国家資格 看護師、保健師、理学療法士、作業療法士、薬剤師、管理栄養士、公認心理師、臨床工学技士、歯科衛生士、社会福祉士 対象となる国家資格を保有しているか確認する
対象職種以外 上記以外の医療専門職の国家資格保有者は、学会専門医の推薦と委員会承認で受験資格が認められる場合がある 医師は受験できない
学会会員 日本循環器学会の正会員または準会員で、年会費を納めている 会員年数は問われない
従事 現在、心不全療養指導に従事している 症例報告書で実務経験を示す
eラーニング 受験年度の受験者用eラーニングを修了し、修了証を取得する 過年度の受講証明書は持ち越せない
症例報告書 5例を不備なく記載・提出する 国家資格取得後に経験した症例を使用する
申請 申請書類を不備なく提出し、受験料(審査料)を納める オンライン申請と書類郵送の両方が必要

日本循環器学会への入会は、受験する年度の4月1日以降でも問題ありません。正会員・準会員のどちらでも受験資格上は問題ありませんが、心不全療養指導士の受験を検討している医師以外の方は、準会員として入会することが多いと日本循環器学会が案内しています。

症例報告書5例は「別患者5例・2テーマ以上」が最低条件

症例報告書は、5例すべて異なる患者で作成し、5例の中に2テーマ以上を含める必要があります。同じ患者を別テーマとして2例に数えることはできません。

また、症例は国家資格取得後に経験したものを使用します。個人や施設を特定できる情報は匿名化し、提出する症例ごとに必要な確認・承認を受けます。

症例報告書5例で最初に確認する条件
確認項目 条件 避けたい状態
症例数 5例を提出する 5例に満たない
患者 5例すべて異なる患者 同じ患者を別テーマで2例にする
テーマ 5例の中で2テーマ以上 5例すべて同一テーマにする
経験時期 国家資格取得後に経験した症例 資格取得前の症例を使用する
匿名化 個人や施設を特定できる情報を除く 患者氏名や施設名などを残す
確認・承認 症例ごとに必要な確認・承認を受ける 提出直前まで確認を依頼しない
内容一致 オンライン登録内容と郵送書類を一致させる 異なる内容の書類を郵送する

症例5例をどのように候補化し、2テーマ以上へ分散し、下書きから確認・承認まで進めるかは、心不全療養指導士の症例5例の集め方で詳しく整理しています。

取得までの流れ|入会→eラーニング→申請→書類審査→試験

初回受験の全体像は、日本循環器学会へ入会 → eラーニング修了 → オンライン申請 → 書類郵送・受験料振込 → 受験資格審査 → 筆記試験です。

  1. 日本循環器学会へ入会し、会員番号を取得する
  2. 受験年度の受験者用eラーニングを修了する
  3. 受験申請書と症例報告書5例をオンライン登録する
  4. 必要書類を印刷し、写真・押印などをそろえる
  5. 必要書類を郵送し、受験料(審査料)を振り込む
  6. 受験資格審査の結果を確認する
  7. 審査合格後、認定試験を受験する

オンライン申請だけでは受験申請は完了しません。オンライン申請と紙媒体の書類郵送の両方が必要です。

オンライン登録内容の修正は、公式ページ間で表記に違いがあります。2026年度の「受験申込」ページでは、登録完了後でも7月31日までは内容を変更でき、変更時はオンライン内容と郵送書類を一致させるよう案内されています。一方、「症例報告書」ページには「登録完了後は内容を変更できない」との記載があります。次年度に申請する際は、その年度の申請画面と最新の公式案内を優先し、判断に迷う場合は日本循環器学会へ確認してください。

受験準備・現在地チェックシート【2026年8月25日版】

2026年度の申請期限が終了したため、配布物も「申請前に何をするか」だけを見るシートから、「申請済みか・未申請か」で次の行動を判断できるシートへ更新しました。

上段で現在地を分け、2026年度の確定日程、症例5例・申請の最低条件、試験までの準備をA4 1枚にまとめています。PDFは印刷して確認したい方、Excelは自分用に編集・管理したい方に向いています。

心不全療養指導士 2026 受験準備・現在地チェックシート v3

  • 申請済み/未申請で次の行動を分ける
  • 2026年度の確定日程を確認する
  • 症例5例・申請の最低条件を確認する
  • 12月20日の試験までの準備を確認する
PDFプレビューを表示する

次年度に使用する場合の注意:この配布物は2026年度の公式日程をもとに作成しています。2027年度の締切や試験日としてそのまま使用せず、次年度の公式発表後に必ず最新情報と照合してください。

心不全療養指導士の費用

初回受験では、受験料だけでなく、日本循環器学会の入会金・年会費、eラーニング受講料が必要です。これに認定試験ガイドブックなどの教材費が加わります。

心不全療養指導士の主な費用
項目 金額 補足
入会金 2,000円 正会員・準会員とも同額
年会費 正会員15,000円/準会員8,000円 医師以外で受験を検討する場合は準会員として入会することが多い
eラーニング受講料 5,000円(税込) 受験年度に受講が必要
受験料(審査料) 15,000円(税込) オンライン申請完了後に振込案内が届く
教材 別途 2026年度は認定試験ガイドブック第3版が対象

2026年度の認定試験では、心不全療養指導士認定試験ガイドブック第3版が対象教材として案内されています。第3版は2026年3月6日発行です。

2026年度の認定試験は12月20日予定

2026年度の心不全療養指導士認定試験は、2026年12月20日(日)に予定されています。症例報告書を含む受験資格審査に合格した方のみ、筆記試験を受験できます。

2026年度心不全療養指導士認定試験
項目 内容 確認ポイント
試験日 2026年12月20日(日)予定 12月の第3日曜日
入場開始 12:00 余裕をもって会場へ向かう
試験説明 12:45〜 説明開始までに着席する
認定試験 13:00〜15:00 13:45が最終入場時間
出題形式 マークシート形式 HB・Bの鉛筆またはシャープペンシル、消しゴムを準備する
試験会場 47都道府県に設置予定 会場定員により近隣地域での受験になる場合がある

受験資格審査の結果は、11月10日頃にメールで案内される予定です。申請を終えている方は、登録したメールアドレスの受信フォルダだけでなく、迷惑メールフォルダも確認できるようにしておきましょう。

申請済みならeラーニング+ガイドブックで試験対策へ

2026年度を申請済みの方は、ここからは受験者用eラーニングと認定試験ガイドブック第3版を軸に、筆記試験対策へ切り替えます。

受験資格としてのeラーニング受講完了期限は7月31日でしたが、コンテンツ自体はその年の筆記試験日まで視聴可能です。申請済みの方は、試験までの復習教材として活用できます。

試験までの3段階の勉強順
段階 やること ゴール
1 eラーニングで全体像を復習する 苦手な領域を特定する
2 ガイドブック第3版で根拠・用語・考え方を確認する 曖昧な知識を減らす
3 問題演習を行い、間違えた理由を確認する 知識を症例判断へつなげる

全範囲を同じ濃さで繰り返すより、問題演習で間違えた領域をeラーニングとガイドブックへ戻って確認する方が、弱点を絞りやすくなります。

よくある質問

各項目名をタップ(クリック)すると回答が開きます。もう一度タップすると閉じます。

Q1. 今から2026年度の心不全療養指導士へ申し込めますか?

A. 2026年8月25日時点では、新規に申し込むことはできません。オンライン申請は7月31日、書類郵送と受験料の振込は8月10日で終了しています。未申請の場合は、次年度の公式案内を待って準備してください。

Q2. 2026年度を申請済みの場合、次は何をすればいいですか?

A. 受験資格審査の結果を確認し、合格していれば2026年12月20日予定の認定試験へ進みます。審査結果は11月10日頃にメールで案内される予定です。それまではeラーニングやガイドブック第3版を使って試験対策を進めます。

Q3. 症例5例で同じ患者を別テーマとして使えますか?

A. 使えません。症例報告書5例はすべて異なる患者で作成し、5例の中に2テーマ以上を含める必要があります。

Q4. eラーニングを翌年度へ持ち越せますか?

A. 受験資格としては、その受験年度にeラーニングを受講し、修了証を取得する必要があります。受講した年度は筆記試験日までコンテンツを視聴できます。

Q5. オンライン申請を完了した後でも修正できますか?

A. 公式ページ間で表記に違いがあります。2026年度の「受験申込」ページでは、登録完了後でも7月31日までは内容を変更できると案内されています。一方、「症例報告書」ページには登録完了後は内容を変更できないとの記載があります。次年度は、その年度の申請画面と最新案内を優先し、変更が必要な場合は日本循環器学会へ確認してください。受験申込ページ上では、変更した場合にオンライン内容と郵送書類を一致させる必要があります。

次の一手|現在地に合わせて進む

2026年度を申請済みであれば、次に優先するのは筆記試験対策です。基礎知識と症例判断を確認したい方は、心不全療養指導士の練習問題25問へ進んでください。

次年度の受験を考えていて、他の認定資格・専門資格との優先順位から整理したい場合は、理学療法士の資格おすすめ2026|現場別比較で資格ごとの立ち位置を確認できます。


参考文献・公式情報

  1. 一般社団法人 日本循環器学会. 2026年度認定試験について(資格取得を目指す方) [Internet]. 2026 [cited 2026 Aug 25]. Available from: https://www.j-circ.or.jp/chfej/information/information-859/
  2. 一般社団法人 日本循環器学会. 資格を取るまでの流れ [Internet]. [cited 2026 Aug 25]. Available from: https://www.j-circ.or.jp/chfej/flow/
  3. 一般社団法人 日本循環器学会. 受験資格 [Internet]. [cited 2026 Aug 25]. Available from: https://www.j-circ.or.jp/chfej/exam-eligibility/
  4. 一般社団法人 日本循環器学会. 受験申込 [Internet]. [cited 2026 Aug 25]. Available from: https://www.j-circ.or.jp/chfej/application/
  5. 一般社団法人 日本循環器学会. 受験者用eラーニング講習 [Internet]. [cited 2026 Aug 25]. Available from: https://www.j-circ.or.jp/chfej/exam-eligibility/e-learning/
  6. 一般社団法人 日本循環器学会. 症例報告書 [Internet]. [cited 2026 Aug 25]. Available from: https://www.j-circ.or.jp/chfej/exam-eligibility/report/
  7. 一般社団法人 日本循環器学会. 心不全療養指導士認定試験ガイドブック [Internet]. [cited 2026 Aug 25]. Available from: https://www.j-circ.or.jp/chfej/guide/
  8. 一般社団法人 日本循環器学会. 認定試験 [Internet]. [cited 2026 Aug 25]. Available from: https://www.j-circ.or.jp/chfej/examination/
  9. 一般社団法人 日本循環器学会. ご入会案内 [Internet]. [cited 2026 Aug 25]. Available from: https://www.j-circ.or.jp/application/membership_information/
  10. 一般社団法人 日本循環器学会. Q&A [Internet]. [cited 2026 Aug 25]. Available from: https://www.j-circ.or.jp/chfej/faq/

著者情報

rehabilikun(理学療法士)

rehabilikun(理学療法士)

rehabilikun blogを2022年4月に開設。急性期・回復期・療養病棟、介護福祉施設、訪問リハビリテーションでの臨床経験をもとに、理学療法評価、臨床手順、記録用紙、医療制度などの実務情報を発信しています。

現在は療養病院に勤務し、脳卒中、褥瘡・創傷ケア、リハビリテーション栄養、呼吸リハビリテーションを中心に臨床・教育活動を行っています。

保有資格

  • 脳卒中認定理学療法士
  • 褥瘡・創傷ケア認定理学療法士
  • 登録理学療法士
  • 3学会合同呼吸療法認定士
  • 福祉住環境コーディネーター2級

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