臨床での悩み 【ノルディックウォーキング運動効果】高齢者のリハビリ、健康に最適 ノルディック・ウォーキングとは、2本のポールを杖として利用するのではなく、交互にポールで地面を押しながら歩く歩行になります。正しい歩き方で歩行運動を補助し、筋力増強などの運動効果をより増強させるフィットネスエクササイズの一種とされています。 2023.01.17 臨床での悩み
フレイル・サルコペニア 【サルコペニア診断:AWGS2019】握力/歩行速度/ 骨格筋量 サルコペニアの予防や改善に向けた運動療法および食事療法の重要性はご存知の通りだと思います。サルコペニアを見逃さず、予防や改善を図るためにはサルコペニアの判定を正確に行う必要があります。サルコペニアの判定基準をAWGS2019で説明します! 2023.01.13 フレイル・サルコペニア
栄養管理 【悪液質(カヘキシア)とは】骨格筋量の低下を特徴とする低栄養状態 悪液質の臨床所見は、体重減少、除脂肪体重の減少、食欲不振、早期満腹感、倦怠感、免疫能の低下、活動量の低下など生命に関わる兆候であり、悪液質に気づかず放置することで重篤な状態へと繋がっていく可能性があります。悪液質について解説していきます! 2023.01.10 栄養管理
摂食・嚥下 【嚥下のメカニズムと段階とは】摂食嚥下|食事の5期モデルを解説 摂食嚥下障害で生じる問題は、肺炎・窒息・低栄養・脱水など生命の危険に直結する、とても深刻なものばかりです。また、食べることの障害は、医学的リスクだけでなく、食べる楽しみを失うという生活の質(QOL)の観点からも重要な問題になります。 2023.01.04 摂食・嚥下
褥瘡対策 ベッドポジショニングの基本とコツ|7つのポイントを遵守し拘縮防止 医療・介護の現場で欠かせないものがポジショニングになります。ポジショニングの質は褥瘡発生リスクに直接的に繋がります。日常的に行うポジショニングですが、その実態は複雑な支援技術となります。そこでこの記事でポジショニングの基礎知識を解説します! 2023.01.02 褥瘡対策
フレイル・サルコペニア 【サルコペニアの原因4つと対応方法】フレイルに進行させないために サルコペニアは加齢によるもの、栄養障害によるものといったように原因が複数あります。また複数の要因が複合してサルコペニアに陥る場合もあるため、単純な病態ではなく、複雑であります。サルコペニアの種類や対応方法についてこの記事でまとめていきます! 2022.12.26 フレイル・サルコペニア
褥瘡対策 【褥瘡重症度評価】DESIGN-R2020とは?点数の付け方は? 褥瘡が発生した場合、外用薬を塗布、物理療法の実行、ポジショニングの見直しを行い、創部の治癒を目標にします。そのためには、褥瘡の重評価評価や、状態の経過を追う必要があります。ここで活躍する評価法がDESIGN-R®2020になります。 2022.12.22 褥瘡対策
病態理解を深める 【痙縮のリハビリテーション】物理療法、運動療法、装具のポイント 痙縮治療の目的は、この病態の過程を断ち切ること、すなわち過剰な筋活動を抑制し、筋の短縮および拘縮を予防・軽減することになります。それには、患者や家族を含めた多職種連携チームによるマネジメントのもと、包括的 に治療を進めることが必要となります 2022.12.17 病態理解を深める
臨床での悩み 【起立性低血圧とショック状態】血圧低下時の対応方法と低血圧の要因 低血圧や血圧低下については、起立性低血圧などの一過性低血圧が一般的によく見られますが、重篤な場合はショックとなることがあります。ショックは非常に深刻な状態となるので、血圧が低下した時に適切な対応ができるかどうかが重要となります。 2022.12.12 臨床での悩み
栄養管理 【GNRIを用いた栄養評価】14.89×Alb+41.7×IBW GNRIは、理想体重との比である%IBWとアルブミン値を使用して栄養状態を数値化し、4段階で評価を行うことができます。現在の体重だけ分かれば、%IBWは計算できますので、非常に簡単かつ有効な栄養スクリーニングといえます。 2022.12.11 栄養管理評価法