認知・精神機能

【SRQ-Dとは】うつ病診断スクリーニングテスト【東邦大式調査】

昔に比べ、精神疾患に対する世間の理解は随分進んだと思います。しかし、いざ精神科を受診したほうがいい状況になっても、一歩踏み出すことができないことがあると思います。そのような時にSRQ-Dを使用して、うつ病自己診断をしてみることは効果的です。
基礎的評価

【バランス能力とは?】バランスのメカニズム【バランスの評価方法】

バランスという用語は様々な捉え方があり、その意味内容は用いられる文脈によって異なります。リハビリでも、バランスという用語はひとつのキーワードとなるため、概念を正確に捉えておく必要があります。バランスについて、この記事で詳しく解説します!
リハ栄養

【メッツ(METs)の計算方法】リハ栄養【運動強度とエネルギー】

2006年「METs」という単位が使われるようになりました。METsは安静時を1としたとき、その何倍の強さにあたる運動かを表した単位となります。また、METsを活用することにより身体活動による消費エネルギーを算出することもできます。
認知・精神機能

【簡易抑うつ症状尺度】うつ病セルフチェックの方法【QIDS-J】

超高齢化が進む本邦において、高齢者ができる限り自立し、心身共に豊かな生活を送ることができるように支援する必要性が高まっています。そのためには、高齢者に生じやすいうつを正しく把握し、うつ状態に対して適切に対処していくことが重要になります。
認知・精神機能

【GDS15】老年期鬱の評価方法とカットオフ値【高齢者うつ尺度】

超高齢化が進む本邦において、高齢者ができる限り自立し、心身共に豊かな生活を送ることができるように支援する必要性が高まっています。そのためには、うつ病を正しく把握し、うつ状態にあることに早く気付き、適切に対処していくことが重要になります。
フレイル・サルコペニア

【呼吸器筋サルコペニアとは】加齢と呼吸機能【呼吸筋力低下の弊害】

サルコペニアについてですが、四肢の筋力低下の印象が強いと思いますが、呼吸筋力にも大きな影響を及ぼしていることはご存知でしょうか?呼吸筋サルコペニアと呼ばれており、重大な弊害をもたらします。この記事で呼吸筋サルコペニアを解説していきます!
身体・運動機能

【ノルディックウォーキングの運動効果】理学療法【リハビリの適応】

ノルディック・ウォーキングとは、2本のポールを杖として利用するのではなく、交互にポールで地面を押しながら歩く歩行になります。正しい歩き方で歩行運動を補助し、筋力増強などの運動効果をより増強させるフィットネスエクササイズの一種とされています。
フレイル・サルコペニア

【AWGS2019】握力歩行速度骨格筋量【サルコペニア診断基準】

サルコペニアの予防や改善に向けた運動療法および食事療法の重要性はご存知の通りだと思います。サルコペニアを見逃さず、予防や改善を図るためにはサルコペニアの判定を正確に行う必要があります。サルコペニアの判定基準をAWGS2019で説明します!
リハ栄養

【カヘキシアとは】慢性疾患を背景とした低栄養【がん悪液質】

悪液質の臨床所見は、体重減少、除脂肪体重の減少、食欲不振、早期満腹感、倦怠感、免疫能の低下、活動量の低下など生命に関わる兆候であり、悪液質に気づかず放置することで重篤な状態へと繋がっていく可能性があります。悪液質について解説していきます!
摂食・嚥下

【摂食嚥下の5期モデルとは】わかりやすく【観察項目とメカニズム】

摂食嚥下障害で生じる問題は、肺炎・窒息・低栄養・脱水など生命の危険に直結する、とても深刻なものばかりです。また、食べることの障害は、医学的リスクだけでなく、食べる楽しみを失うという生活の質(QOL)の観点からも重要な問題になります。