JSDR認定士の更新と有効他資格【2026年版】

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JSDR認定士の更新・有効他資格は「自分のルート」を先に決めると迷いません

JSDR 認定士で迷いやすいのは、受験そのものよりも「取得後の更新」と「有効他資格による申請」を混同してしまう場面です。この記事では、すでに JSDR 認定士を持っている人が確認する更新ルートと、対象となる他資格を持つ人が確認する有効他資格ルートを分けて整理します。

この記事で答えるのは、2026 年時点で「更新では何を見るか」「有効他資格では何を見るか」「期限後に何を確認すればよいか」です。受験までの全体像は別記事で整理しているため、ここでは取得後・別ルート申請に絞って、表と図版で確認できる形にまとめます。

JSDR 認定士の全体像から確認する

更新・有効他資格だけでなく、受験資格、申請、試験対策まで流れで確認したい人は、親記事から読むと整理しやすいです。

JSDR 認定士の全体像を見る

関連:受験資格・申請書類を確認する予想問題で確認する

2026 年 6 月時点の結論|更新申請と有効他資格申請はどちらも直近期限を過ぎています

2026 年 6 月時点では、2026 年度の更新申請期間は終了しています。公式案内では、更新申請期間は 2026 年 4 月 1 日から 5 月 31 日までとされています。そのため、今確認する人は「申請する」よりも、提出済み書類、審査結果、次回更新に向けた単位管理を確認する段階です。

有効他資格による直近の申請も、2025 年 12 月 17 日から 2026 年 1 月 17 日までで終了しています。次回案内が出るまでは、自分の資格が対象に含まれるか、必要書類をそろえられるかを先に確認しておくと動きやすくなります。

JSDR 認定士の更新と有効他資格の現在地( 2026 年 6 月時点 )
項目 更新 有効他資格
対象 すでに JSDR 認定士の資格を持つ人 学会が認める他資格を持つ人
直近の申請期間 2026 年 4 月 1 日〜 5 月 31 日 2025 年 12 月 17 日〜 2026 年 1 月 17 日
2026 年 6 月時点の動き方 提出済み書類・審査結果・次回更新単位を確認 次回案内待ち。対象資格と必要書類を確認
審査方法 書類審査 書類審査

まずは更新か有効他資格かを 30 秒で判定します

最初に決めるべきことは、自分が「更新対象者」なのか「有効他資格による申請対象者」なのかです。すでに JSDR 認定士を持っている人は更新、他学会資格をもとに JSDR 認定士申請を考える人は有効他資格の確認に進みます。

ここを混同すると、単位計算書を見るべき人が有効他資格の申請書を探したり、逆に対象資格の確認が必要な人が更新単位ばかり見てしまったりします。まずは下の図版と表で、自分の立場を固定してください。

JSDR認定士の更新・有効他資格・通常受験のルート判定図
JSDR 認定士のルート判定早見表
今の状態 見るべきルート 最初に確認すること
JSDR 認定士をすでに持っている 更新 会員資格、単位、証明書類、更新対象年度
JSDR 認定士はまだ持っていない 通常受験または有効他資格 受験資格に進むか、対象他資格を確認するか
対象になりそうな専門資格を持っている 有効他資格 学会が認める資格一覧に入っているか
受験から取りたい 通常受験 会員歴、e ラーニング、申請書類、試験日程

更新条件は「会員・200 単位・本学会学術大会参加」の 3 点です

更新でまず確認する条件は、日本摂食嚥下リハビリテーション学会の会員であること、資格取得日または更新日から 5 年間で 200 単位以上を取得していること、その 200 単位の中に本学会学術大会参加を含むことです。

猶予申請者は通常更新と同じ基準とは限りません。2023 年から 2025 年の猶予申請者では、理由が海外留学、出産、病気療養等の場合は猶予期間を含めて 200 単位以上、それ以外の理由では 250 単位以上が必要とされています。

JSDR 認定士の更新に必要な基本条件
条件 内容 確認ポイント
会員資格 日本摂食嚥下リハビリテーション学会の会員であること 単位だけでなく会員要件も別に確認します
単位数 資格取得日または更新日から 5 年間で 200 単位以上 対象期間外の単位を混ぜないようにします
必須活動 200 単位の中に本学会学術大会参加を含むこと 他学会やセミナーだけで 200 単位にしないよう注意します
猶予申請者 理由により 200 単位または 250 単位 通常更新者用と猶予者用の様式を取り違えないようにします

更新単位は大きく取れる活動から確認すると整理しやすいです

更新単位は、学術大会参加、教育的セミナー、学術発表、論文、e ラーニング再学習などで構成されます。細かい活動から拾うよりも、まず大きく単位が入る活動を確認すると、200 単位までの不足分が見えやすくなります。

特に、本学会学術大会参加は 40 単位であり、更新条件上も重要です。e ラーニング再学習は 120 単位として扱われますが、対象の 5 年間に 1 回のみのため、使える時期と証明書類をセットで確認してください。

JSDR 認定士 更新単位の主な例
活動 単位 実務メモ
本学会学術大会参加 40 単位 / 回 200 単位の中に含める必要があります
Dysphagia Research Society Annual Meeting 参加 40 単位 / 回 大きく積み上げやすい活動です
認定資格更新に関連する学術集会参加 10 単位 / 回 学会が認める一覧から確認します
本学会学術大会の教育的セミナー 10 単位 / 講演 教育講演・招聘講演などが対象です
関連学会・研究会等の教育的セミナー 5 単位 / 講演 参加証や修了証を保存します
e ラーニング再学習 120 単位 対象の 5 年間につき 1 回のみです

更新申請書類は単位計算書と証明書類を対応させて準備します

更新申請では、単位が足りていても証明書類がそろっていないと確認が進みにくくなります。申請書、取得単位計算書、単位を証明する書類、返信用封筒をそろえ、配達記録が残る方法で郵送する流れです。

有効他資格による認定士の場合は、更新時の提出書類が一部異なる扱いになるため、通常更新と同じように単位計算書を準備する前に、公式の更新手続き要領で自分の区分を確認してください。

JSDR 認定士 更新申請で確認したい書類
書類 内容 確認ポイント
申請書 更新申請の基本書類 当年度の様式を使います
取得単位計算書 一般更新用または猶予者更新用 自分の区分に合う様式を選びます
単位を証明する書類 名札、参加証、修了証、タイトルページなど 計算書に書いた内容と対応させます
返信用封筒 長形 3 号、A4 三つ折りが入るサイズ 110 円切手貼付と返信先記載を確認します
送付方法 レターパックなど配達記録が残る方法 提出記録が残る形にします

有効他資格ルートは対象資格に該当するかが最初の判断です

有効他資格ルートは、JSDR が認める他学会資格を持つ人が確認する申請方法です。更新と違い、単位を積み上げる話ではなく、対象資格に該当するか、申請書類を準備できるかが中心になります。

直近で確認できる案内では、申込期間は 2025 年 12 月 17 日から 2026 年 1 月 17 日、申請料および登録料は 15,000 円、審査方法は書類審査でした。2026 年 6 月時点では申請期間が終了しているため、次回案内を待ちながら対象資格を確認する段階です。

JSDR が認める有効他資格
区分 資格
看護 日本看護協会 摂食嚥下障害看護認定看護師
ST 日本言語聴覚士協会 摂食嚥下障害認定言語聴覚士
医科・歯科 日本嚥下医学会 嚥下相談医、嚥下相談員、嚥下相談歯科医
歯科 日本老年歯科学会 摂食機能療法専門歯科医
有効他資格ルートの直近案内で確認できる申請条件
項目 内容 実務メモ
直近の申込期間 2025 年 12 月 17 日〜 2026 年 1 月 17 日 2026 年 6 月時点では終了済みです
必要書類 申請登録書、履歴書、免許証写し、有効他資格認定証写し、受領証写し、返信用封筒 書式は申請案内と各種申請書ページで確認します
費用 申請料および登録料 15,000 円 払い込み受領証の写しも必要です
審査方法 書類審査 試験ではありません

更新と有効他資格の違いは「維持」か「別資格からの申請」かです

更新は、すでに持っている JSDR 認定士資格を維持するための手続きです。一方、有効他資格は、学会が認める他資格をもとに JSDR 認定士を申請するルートです。似て見えますが、対象者も書類も確認ポイントも異なります。

すでに JSDR 認定士の人は、まず更新対象年度、単位、証明書類を確認します。まだ JSDR 認定士ではなく、対象資格を持つ人は、有効他資格の次回申請案内と必要書類を確認するのが優先です。

JSDR 認定士の更新と有効他資格の違い
比較項目 更新 有効他資格
前提 JSDR 認定士資格を持っている 学会が認める他資格を持っている
目的 認定士資格を維持する 他資格をもとに認定士申請をする
主な判断材料 会員状況、単位、証明書類 対象資格、免許証写し、認定証写し
単位計算 原則必要 通常は中心ではない
迷ったときの見方 更新手続き要領を見る 有効他資格の申請案内を見る

現場の詰まりどころ|書類より先にルートを決めないと準備がずれます

更新・有効他資格でよくある失敗は、必要書類を集める前に自分のルートを固定していないことです。更新なのに有効他資格の書式を探したり、有効他資格の確認が必要なのに更新単位を調べ続けたりすると、時間だけが過ぎてしまいます。

回避するには、最初に「自分は更新か、有効他資格か」を決め、その後に単位、対象資格、証明書類の順で確認します。迷ったときは、ルート判定表に戻り、必要に応じて更新書類または有効他資格の申請案内へ進むと整理しやすいです。

JSDR 認定士の更新・有効他資格でよくある失敗と対策
詰まりどころ よくある失敗 対策
ルートの混同 更新なのに有効他資格の情報ばかり見てしまう 最初に「更新」か「有効他資格」かを決めます
単位の整理不足 200 単位はあるが証明書類がそろわない 参加証、修了証、名札などを活動ごとに整理します
期限の見落とし 年度案内の確認が遅れる 春は更新、冬は有効他資格の案内を確認します
様式の取り違え 一般更新用と猶予者更新用を混同する ダウンロード前に自分の区分を確かめます
書類保管 再発行できると思って参加証を保管していない 証明書類は申請年度まで各自で保存管理します

評価・資格学習でつまずく背景も整理する

資格更新や申請準備で迷いやすい背景には、学び方や相談環境が整っていないこともあります。臨床の学び方や働く環境を見直したい人は、PT キャリアガイドも参考になります。

PT キャリアガイドを見る

よくある質問

各項目名をタップ(クリック)すると回答が開きます。もう一度タップで閉じます。

2026 年度の更新申請期間はいつでしたか?

2026 年度の更新申請期間は、2026 年 4 月 1 日から 2026 年 5 月 31 日までです。2026 年 6 月時点では直近期限を過ぎているため、提出済みの人は審査結果や今後の案内を確認し、次回更新に向けて単位証明書類を整理しておく段階です。

200 単位あれば、本学会学術大会に参加していなくても更新できますか?

原則としてできません。更新条件では、200 単位以上の中に本学会学術大会参加を含むことが求められています。他学会参加やセミナーだけで 200 単位に達していても、この点は別に確認が必要です。

有効他資格ルートの申請は今からできますか?

直近で確認できる案内では、申込期間は 2025 年 12 月 17 日から 2026 年 1 月 17 日まででした。2026 年 6 月時点では終了済みのため、次回案内を待ちながら、自分の資格が対象に含まれるか、必要書類をそろえられるかを確認しておく形になります。

有効他資格で JSDR 認定士になった場合、更新はどうなりますか?

更新対象になる点は同じですが、更新時に提出する書類が通常更新と異なる扱いになる場合があります。公式の更新手続き要領では、有効他資格による認定士は申請書と有効他資格証明書のコピーで可とされているため、自分の認定ルートを確認してから準備してください。

単位が足りない場合はどうすればよいですか?

まずは、対象期間内の単位、証明書類、本学会学術大会参加の有無を再確認します。更新条件を満たせない場合の扱いは規程や年度案内に従う必要があるため、自己判断で放置せず、公式案内と事務局情報を確認してください。

次の一手

まずは、自分が「更新」なのか「有効他資格」なのかを決めてください。更新なら単位と証明書類、有効他資格なら対象資格と次回案内の確認が優先です。


参考リンク

著者情報

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rehabilikun(理学療法士)

rehabilikun blog を 2022 年 4 月に開設。医療機関/介護福祉施設/訪問リハの現場経験に基づき、臨床に役立つ評価・プロトコルを発信。脳卒中・褥瘡などで講師登壇経験あり。

  • 脳卒中 認定理学療法士
  • 褥瘡・創傷ケア 認定理学療法士
  • 登録理学療法士
  • 3 学会合同呼吸療法認定士
  • 福祉住環境コーディネーター 2 級

専門領域:脳卒中、褥瘡・創傷、呼吸リハ、栄養(リハ栄養)、シーティング、摂食・嚥下

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