運動失調ハブ|ICARS・UMSARS・歩行/協調・嚥下/安全

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小脳失調ハブ(ICARS と臨床実装)

ICARS を中核に、姿勢・歩容・上肢巧緻・言語の 4 領域を見落とさず評価できる導線をまとめました。まずは下の早見表から目的の節へ移動し、記事内の【観察ポイント/判定基準/閾値】を確認してください。関連するシーティングと姿勢調整ログも併用します。

評価の流れ(新人〜中堅の実装:PTキャリアガイド #flow)

早見表

失調評価の導線(成人・2025年版)
領域 スケール 子記事 関連リソース 要点
総合 ICARS ICARS 解説 4 領域のバランスと再評価間隔の固定化
座位・姿勢 シーティング総論 30°側臥位と除圧 ティルト&リクライン記録 疲労・むせ・巧緻性の変動を角度×時間でログ化

ICARS(観察ポイント)

  • 姿勢:静立・座位での軸保持と代償(骨盤後傾・胸椎後弯)。
  • 歩容:歩隔・側方揺れ・方向転換、動画比較で経時を可視化。
  • 上肢巧緻:反復速度・到達の分解運動、視覚フィードバックの有無を記録。
  • 言語:発話の明瞭度・速度・断綴、疲労の影響を併記。

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