- 急性期ケア専門士2026の第4回試験は終了|次回は2027年第5回です
- 2026年第4回は3,909名が受験し、2,744名が合格しました
- 2027年第5回は2026年8月28日から申込開始予定です
- PT・OT・STも受験対象|受験資格は「対象職種+実務経験2年以上」を確認します
- 急性期ケア専門士2027|受験準備チェックシートをPDF・Excelで配布
- 勉強は「公式テキスト第2版 → 問題演習 → CBT練習」の順で進めます
- 90問・90分のCBTは知識だけでなく時間配分も練習します
- PT・OT・STが学ぶ意味は「状態変化を見つけ、判断し、伝える力」を整理できることです
- 受験準備で詰まりやすいのは「手続きの後回し」と「学習範囲の拡大」です
- 急性期ケア専門士についてよくある質問
- 次の一手|申込開始日と自分の学習開始日を先に決めます
- 参考文献
- 著者情報
急性期ケア専門士2026の第4回試験は終了|次回は2027年第5回です
急性期ケア専門士の第4回・2026年認定試験はすでに終了しています。現在の公式データでは、3,909名が受験し、2,744名が合格、合格率は70.2%です。これから受験する方が確認すべきなのは、2026年8月28日から申込開始予定の第5回・2027年試験です。
この記事では、2026年第4回の結果を整理したうえで、2027年の申込期間・試験日・受験資格・CBT形式・勉強の進め方までまとめます。さらに、2027年版の受験準備チェックシートをPDFとExcelで配布しているので、日程と学習計画を1枚で整理したい方は活用してください。
情報確認日:2026年8月22日。試験日程・受験資格・試験形式は日本急性期ケア協会の公式情報を確認しています。
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2026年第4回は3,909名が受験し、2,744名が合格しました
2026年第4回急性期ケア専門士認定試験は終了しています。現在公開されている公式の集計ページでは、受験者3,909名、合格者2,744名、合格率70.2%です。
なお、2026年7月1日に公開された合格状況のお知らせでは「70.1%」、現在の公式データページでは「70.2%」と表記に差があります。本記事では、現在公開されている集計ページの70.2%を掲載しています。
| 項目 | 結果 |
|---|---|
| 開催年 | 2026年 |
| 受験者数 | 3,909名 |
| 合格者数 | 2,744名 |
| 合格率 | 70.2%(現在の公式データページ表記) |
これから資格取得を目指す場合は、2026年の申込期限や試験日ではなく、次の2027年第5回の日程を基準に準備してください。
2027年第5回は2026年8月28日から申込開始予定です
2027年第5回試験は、2026年8月28日〜2027年4月20日が申込期間です。試験は2027年5月7日〜23日に全国のテストセンターで実施されます。2026年8月22日時点ではまだ申込開始前ですが、公式サイトでは定員に達し次第受付終了となる可能性が示されています。
まずは「いつ申し込むか」「いつ受験するか」「何を使って勉強するか」の3点を固定しておくと、その後の準備を進めやすくなります。
| 項目 | 内容 | 確認ポイント |
|---|---|---|
| 申込期間 | 2026年8月28日(金)〜2027年4月20日(火) | 定員に達し次第終了する可能性あり |
| 試験期間 | 2027年5月7日(金)〜5月23日(日) | 試験期間内にCBTを受験 |
| 試験会場 | 全国260か所 | パソコンによるCBT試験 |
| 出題数 | 90問 | 五肢択一 |
| 試験時間 | 90分 | 1問あたり平均約1分 |
| 出題範囲 | 公式テキスト第2版+時事問題 | 第2版を学習の軸にする |
| 受験料 | 11,000円(税込12,100円) | 配送料・各種手数料は別途 |
| 認定登録料 | 11,000円(税込12,100円) | 合格後に認定登録 |
| 資格更新 | 5年ごと | 資格更新システム「ココシンク」で単位を取得 |

2026年8月22日時点の公式受験要項では、2027年第5回について具体的な審査申告期限や会場予約開始日は掲載されていません。前年の日付をそのまま当てはめず、申込後に届く書類と受験者専用ページの最新案内を確認してください。
PT・OT・STも受験対象|受験資格は「対象職種+実務経験2年以上」を確認します
急性期ケア専門士は、理学療法士・作業療法士・言語聴覚士も受験対象です。現在の公式受験要項では、対象資格を持つ人について実務経験2年以上が必要とされています。
まず自分の資格が対象職種に含まれるかを確認し、次に実務経験の要件を満たしているかを確認してください。個別の勤務歴や経歴で判断に迷う場合は、自己判断だけで進めず、公式の受験資格診断や協会への確認を優先します。
| 確認項目 | 確認すること | 準備しておくこと |
|---|---|---|
| 対象資格 | 保有資格が公式の対象職種に含まれているか | 資格名を確認する |
| 実務経験 | 実務経験2年以上を満たしているか | 勤務歴を整理しておく |
| 申込期間 | 2026年8月28日〜2027年4月20日 | 申込予定日を決めておく |
| 受験該当審査 | 申込後の案内に沿って実務経験を申告する | 受験者専用ページの案内を確認する |
申込後は「書類受取 → 実務経験申告 → 審査 → CBT受験」と進みます
急性期ケア専門士は、試験へ申し込んだだけで手続きがすべて完了するわけではありません。公式案内では、申込後1週間前後で書類一式が届き、その後「受験者専用ページ」アプリから実務経験を申告します。
勉強を始めて安心してしまい、手続きを後回しにしないことが重要です。申込後は届いた書類を確認し、受験該当審査までを一連の手続きとして管理してください。
| 段階 | やること | 確認ポイント |
|---|---|---|
| 1.試験申込 | 申込期間内に受験手続きを行う | 定員到達による受付終了に注意 |
| 2.書類受取 | 申込後に届く受験書類一式を確認する | 公式では申込後1週間前後が目安 |
| 3.実務経験申告 | 受験者専用ページから実務経験を申告する | 届いた案内に沿って進める |
| 4.受験該当審査 | 審査結果と次の手続きを確認する | 2027年分の詳細期限は最新案内を確認 |
| 5.CBT受験 | 案内された方法で受験日時・会場を確認する | 2027年5月7日〜23日に実施 |
急性期ケア専門士2027|受験準備チェックシートをPDF・Excelで配布
2027年第5回に向けて、受験資格・日程・申込後の流れ・学習準備をA4縦1枚で確認できるチェックシートを作成しました。記事を読みながら確認項目を埋めることで、「何を先に確認するか」を整理できます。
印刷して使う場合はPDF、自分の予定やメモを書き換えて管理したい場合はExcelを使用してください。
PDF:A4で印刷してチェックしたい方向け
Excel:自分の予定やメモを追記・編集したい方向け
※2026年8月22日時点で、2027年第5回の審査申告期限や会場予約開始日は公式ページに具体的な日付が掲載されていません。チェックシートでも未確認の日付を推測せず、最新の公式案内を確認する構成にしています。
勉強は「公式テキスト第2版 → 問題演習 → CBT練習」の順で進めます
2027年第5回の出題範囲は、急性期ケア専門士公式テキスト第2版と時事問題です。まず公式テキストで全体像をつかみ、その後に問題演習で弱点を確認し、最後に90問・90分のCBTを意識した練習へ進めると整理しやすくなります。
公式には試験対策WEB講習会も用意されています。教材を無計画に増やすより、公式テキスト第2版を軸にし、理解しにくい領域をWEB講習会などで補完するほうが学習範囲を管理しやすくなります。
| 期間 | やること | 到達目標 | 進め方 |
|---|---|---|---|
| 1週目 | 公式テキスト第2版を読み始める | 章立てと出題範囲を把握する | 細部で止まらず全体を見る |
| 2週目 | 1周目を終える | 全体像を一度つなげる | 分からない部分だけ印を付ける |
| 3週目 | 重要事項を再確認する | 自分の言葉で説明できる範囲を増やす | 弱点領域を絞る |
| 4週目 | 弱点章を復習する | 理解が浅い領域を減らす | 苦手を1領域ずつ整理する |
| 5週目 | 問題演習を始める | 知識不足を見つける | 正誤だけでなく理由を確認する |
| 6週目 | 問題演習と復習を繰り返す | 誤答の原因を説明できる | 知識不足と読み間違いを分ける |
| 7週目 | 90問を90分で解く練習をする | 本番の時間感覚をつかむ | 見直し時間まで含めて測る |
| 8週目 | 弱点を最終確認する | 不安な領域を絞る | 新しい教材を増やさない |
※上表は公式が指定する学習スケジュールではなく、90問・90分の試験形式を踏まえて筆者が整理した学習例です。
90問・90分のCBTは知識だけでなく時間配分も練習します
急性期ケア専門士は90問を90分で解くため、単純平均では1問あたり約1分です。すべての問題に同じ時間を使うのではなく、まず回答できる問題を進め、迷った問題をあとで見直せるように時間を残す練習も必要です。
下の配分は公式基準ではありません。模擬的に90問を解くときの筆者による練習例として、自分の解答速度に合わせて調整してください。
| 段階 | 筆者の目安 | やること |
|---|---|---|
| 1周目 | 60〜65分 | 根拠を持って回答できる問題を進める |
| 見直し | 20〜25分 | 迷った問題を中心に再検討する |
| 最終確認 | 約5分 | 未回答や入力漏れがないか確認する |
本番前に一度は90問を90分で通し、自分が「どこで時間を使いすぎるか」を確認しておくと、知識不足と時間配分の問題を分けて修正できます。
PT・OT・STが学ぶ意味は「状態変化を見つけ、判断し、伝える力」を整理できることです
急性期ケア専門士では、状態変化の予測・判断、初期対応、医師への報告など、急変対応に必要な考え方を体系的に学びます。PT・OT・STも受験対象であり、離床や運動負荷をかける場面では、患者の変化を捉えて継続・中止・相談を判断する機会があります。
資格取得そのものをゴールにするより、バイタルサインや症状の変化を「観察する → 判断する → 必要な相手へ伝える」という流れで整理する学習機会として捉えると、日々の臨床へつなげやすくなります。
また、公式カリキュラムには急変発見時の初期対応や症状別アセスメントだけでなく、慢性疾患を背景にした急性増悪への対応なども含まれています。そのため、急性期病院だけでなく、回復期・慢性期・施設・在宅などで状態変化に対応する職種にも接点があります。
受験準備で詰まりやすいのは「手続きの後回し」と「学習範囲の拡大」です
2027年受験で最初に避けたいのは、勉強だけを先に始めて申込や実務経験申告を後回しにすることです。次に、教材を増やしすぎて公式テキスト第2版の学習が浅くなること、90問・90分の時間感覚を確認しないまま本番を迎えることです。
| 失敗 | 起こりやすいこと | 先に決めること |
|---|---|---|
| 申込を後回しにする | 定員や期限を気にしながら準備することになる | 申込開始後の手続き予定日 |
| 教材を増やしすぎる | 学習範囲が広がり、復習が浅くなる | 公式テキスト第2版を軸にする |
| 時間を測らない | 知識があっても90分の配分で崩れる | 本番前に90問・90分を一度通す |
急性期ケア専門士についてよくある質問
2026年の急性期ケア専門士試験には、もう申し込めませんか?
はい。第4回・2026年認定試験は終了しています。これから受験する場合は、第5回・2027年試験を確認してください。申込期間は2026年8月28日〜2027年4月20日、試験期間は2027年5月7日〜23日です。
PT・OT・STでも2027年試験を受験できますか?
理学療法士、作業療法士、言語聴覚士はいずれも現在の公式受験資格一覧に含まれています。受験要項では実務経験2年以上が必要とされています。個別の経歴が要件に該当するか迷う場合は、公式の受験資格診断や協会への確認を優先してください。
2027年の審査申告期限や会場予約日はいつですか?
2026年8月22日時点の公式受験要項では、2027年第5回の具体的な審査申告期限や会場予約開始日は掲載されていません。2026年の日程を流用せず、申込後に届く書類と受験者専用ページの最新案内を確認してください。
公式テキスト第1版を持っています。第2版は必要ですか?
2025年8月に公式テキストは第2版へ改訂され、2026年5月の認定試験以降は第2版の内容に準拠すると公式に案内されています。2027年第5回の出題範囲も「公式テキスト第2版及び時事問題」とされているため、第2版を学習の軸にしてください。
次の一手|申込開始日と自分の学習開始日を先に決めます
2027年第5回を受験する場合は、まず2026年8月28日の申込開始予定日を確認し、自分がいつ申し込むかを決めます。そのうえで、試験日から逆算して公式テキスト第2版を始める日と、90問・90分の練習を行う日を決めてください。
ほかの資格も含めて年間の締切を整理したい場合は、PT向け資格カレンダー2026で確認できます。
参考文献
- 一般社団法人日本急性期ケア協会.急性期ケア専門士の受験要項.公式サイト.2026年8月22日閲覧.
- 一般社団法人日本急性期ケア協会.データで見る急性期ケア専門士&合格者の声.公式サイト.2026年8月22日閲覧.
- 一般社団法人日本急性期ケア協会.第4回 急性期ケア専門士認定試験 合格状況について.公式サイト.2026年8月22日閲覧.
- 一般社団法人日本急性期ケア協会.公式テキスト.公式サイト.2026年8月22日閲覧.
- 一般社団法人日本急性期ケア協会.公式学習教材.公式サイト.2026年8月22日閲覧.
- 一般社団法人日本急性期ケア協会.急性期ケア専門士とは.公式サイト.2026年8月22日閲覧.
著者情報
rehabilikun(理学療法士)
rehabilikun blogを2022年4月に開設。急性期・回復期・療養病棟、介護福祉施設、訪問リハビリテーションでの臨床経験をもとに、理学療法評価、臨床手順、記録用紙、医療制度などの実務情報を発信しています。
現在は療養病院に勤務し、脳卒中、褥瘡・創傷ケア、リハビリテーション栄養、呼吸リハビリテーションを中心に臨床・教育活動を行っています。
保有資格
- 脳卒中認定理学療法士
- 褥瘡・創傷ケア認定理学療法士
- 登録理学療法士
- 3学会合同呼吸療法認定士
- 福祉住環境コーディネーター2級

