CDEJ 2026の受験資格|1000時間・10症例・CBT日程

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CDEJ 2026は「6月30日時点で受験資格を満たしていたか」から確認します

日本糖尿病療養指導士(CDEJ)の2026年度受験では、勉強を始める前に2026年6月30日時点で受験資格を満たしていたかを確認することが最優先です。対象職種だけでなく、過去10年以内の通算2年以上、糖尿病療養指導1000時間以上、施設条件、さらに自験例10例以上までが6月30日時点の確認対象になります。

条件を満たしていた方は、次に受験者用講習 → 受験申請・自験例10症例の提出 → CBTへ進みます。2026年度のCBTは2027年1月28日〜2月28日に実施されるため、「2026年度受験=2026年中に試験終了」ではない点にも注意してください。この記事では、理学療法士を中心に、受験資格から申請・CBTまでを順番に整理します。

CDEJ 2026受験の全体フローとスケジュール。6月30日の受験資格基準日、受験者用講習、認定試験申請、2027年のCBTまでを整理
図:CDEJ 2026受験の全体フロー。受験者用講習のみ、2026年11月25日時点で修了していれば受験資格を満たします。

図版を見るときの注意:職種・実務期間と1000時間・施設条件・自験例10例以上は2026年6月30日時点で確認します。一方、受験者用講習は例外で、11月25日時点で修了していれば可とされています。

2026年度は「6月30日基準 → 講習申込 → 受験申請 → 講習修了 → CBT」です

CDEJ 2026年度受験では、6月30日が受験資格要件の基準日です。6月30日を過ぎてからこの記事を読む場合も、「今から要件を満たせるか」ではなく、6月30日時点ですでに受験資格要件1〜3を満たしていたかを遡って確認してください。

受験者用講習は2026年9月30日まで申込可能で、認定試験の受験申請は10月1〜31日、講習修了期限は11月25日です。受験資格審査で「受験資格あり」と判定された後、CBTは翌2027年1月28日〜2月28日の任意の1日に受験します。

表:CDEJ 2026年度受験の主要日程
区分 日程 この時点で確認すること
受験資格基準日 2026年6月30日 職種、実務期間、1000時間、施設条件、自験例10例以上を確認
受験者用講習 申込 2026年6月1日〜9月30日 入金確認まで含めて申込を完了する
受験料の払込 2026年8月上旬〜10月31日 受験者ポータルからWEB決済する
認定試験 申請 2026年10月1日〜10月31日 申請書類を提出し、自験例の記録をオンラインで作成・提出する
受験者用講習 受講 2026年10月1日〜11月25日 11月25日までにeラーニングを修了する
受験資格審査結果 2026年12月末まで 「受験資格あり」の場合、CBTの試験日・会場を予約する
客観試験(CBT) 2027年1月28日〜2月28日 希望する日時・会場を予約して受験する

受験資格は「5職種・2年・1000時間・施設条件・10例・講習」で確認します

CDEJの対象職種は、看護師・管理栄養士・薬剤師・臨床検査技師・理学療法士の5職種です。さらに、所定の施設条件を満たす医療施設で、過去10年以内に通算2年以上、糖尿病患者の療養指導業務に従事し、その期間に通算1000時間以上の療養指導を行っている必要があります。

加えて、対象となる業務従事期間に、その施設で携わった糖尿病療養指導の自験例が10例以上必要です。ここまでの要件は2026年6月30日時点で満たしている必要があります。受験者用講習については、2026年11月25日時点で修了していれば受験資格を満たします。

表:CDEJ 2026年度受験資格の自己確認
確認項目 公式要件の要点 確認時期
職種 看護師/管理栄養士/薬剤師/臨床検査技師/理学療法士 6月30日時点
実務期間 過去10年以内に通算2年以上 6月30日時点
療養指導時間 対象期間中に通算1000時間以上 6月30日時点
施設の医師要件 日本糖尿病学会専門医、または所定条件を満たす日本糖尿病学会会員医師による指導 対象となる業務従事期間
施設の診療体制 糖尿病患者の外来診療、患者教育、食事指導が恒常的に行われている 対象となる業務従事期間
自験例 対象となる業務従事期間に、その施設で携わった自験例が10例以上 6月30日時点
受験者用講習 本機構の受験者用講習(eラーニング)を修了 11月25日まで

施設の医師要件は勤務形態まで確認します

医師要件は「糖尿病を診ている医師がいる」だけでは判定できません。日本糖尿病学会専門医の場合は常勤または非常勤が対象ですが、非常勤では月1回以上の勤務が必要です。一方、日本糖尿病学会会員医師の場合は、糖尿病の診療・療養指導に従事している常勤医師である必要があります。

日本専門医機構専門医制度の内分泌代謝・糖尿病内科領域専門医や、日本糖尿病協会の登録医・糖尿病認定医(療養指導医)は、現時点ではこの「日本糖尿病学会専門医」の要件には含まれません。所属施設の指導医がどの条件に該当するかを、公式の受験資格案内で確認してください。

受験資格の判定フロー

最初に2026年6月30日時点の状況を順番に確認します。途中で条件を満たさない場合は、その項目を確認したうえで次年度以降の受験計画を検討します。

表:CDEJ 2026年度受験資格の判定フロー
Step 確認すること 満たす場合 満たさない場合
1 対象5職種に含まれる Step 2へ CDEJの対象職種ではありません
2 過去10年以内に通算2年以上の対象業務期間がある Step 3へ 2026年度の受験資格を満たしません
3 対象期間に通算1000時間以上の療養指導を行っている Step 4へ 2026年度の受験資格を満たしません
4 医師・外来診療・患者教育・食事指導の施設条件を満たす Step 5へ 施設条件を公式要件と照合します
5 6月30日時点で対象となる自験例が10例以上ある Step 6へ 2026年度の受験資格を満たしません
6 11月25日までに受験者用講習を修了できる 受験申請の準備へ 講習申込・受講条件を確認します

1000時間は「直接糖尿病患者に接して療養指導した時間」です

1000時間で最も重要なのは、糖尿病に関係する勤務時間をすべて数えるわけではないことです。公式では「糖尿病療養指導の業務に従事していた時間」ではなく、直接糖尿病患者に接して療養指導を行った時間のみが対象とされています。

そのため、病棟や外来に所属していた勤務時間をそのまま1000時間へ算入するのではなく、対象となる期間と療養指導時間を切り分けて確認します。最終的な申請では、2026年度の認定試験実施要項とWeb上の証明書作成方法に従って整理してください。

表:CDEJの1000時間を確認するときのポイント
確認すること 考え方
対象時間 直接糖尿病患者に接して療養指導を行った時間
注意する時間 糖尿病療養指導に直接該当しない勤務時間や、受験資格の対象とならない期間を混在させない
自己確認 対象となる勤務期間と療養指導時間を整理し、6月30日時点で1000時間以上あるか確認する
正式申請 当年度の認定試験実施要項・Web証明書の入力方法に従う

自験例10症例は「6月30日までに経験済み」→「10月に記録を提出」と分けます

CDEJの自験例10症例では、受験資格として自験例が10例以上あることと、受験申請時に10症例の記録を提出することを分けて考えると迷いません。

2026年度では、対象となる業務従事期間に、その施設で携わった自験例が6月30日時点で10例以上必要です。そのうえで、受験申請期間の2026年10月1〜31日に「糖尿病療養指導自験例の記録」をオンラインで作成・提出します。

つまり、6月30日を過ぎてから新たに10症例を経験し、2026年度の受験資格を作るという流れではありません。6月30日までに経験済みの対象症例から、申請に使用する10症例を整理していきます。

4週間で行うのは「10例を集めること」ではなく「申請用に整理すること」です

以下は公式の指定スケジュールではなく、申請準備を進めるための運用例です。症例数そのものは、すでに2026年6月30日時点で受験資格を満たしていることを前提とします。

表:自験例10症例を申請用に整理する4週間の進め方(運用例)
やること 確認ポイント
Week 1 2026年度の認定試験実施要項・ガイドブック・Web自験例の入力項目を確認する 対象となる自験例から提出候補を整理する
Week 2 公式の入力項目に合わせて複数症例を下書きする 独自の書式を先に作り込みすぎない
Week 3 残りの症例を整理し、表記と匿名化を確認する 患者を特定できる情報を記載しない
Week 4 10症例を最終確認し、Web自験例へ入力・提出できる状態にする 当年度の実施要項と入力画面を最終確認する

10症例の書き方は独自の見出しより公式の入力項目を優先します

自験例の記録は、独自に「背景・評価・介入」などの見出しを固定するより、2026年度の認定試験実施要項、糖尿病療養指導ガイドブック2026、Web自験例の実際の入力項目を先に確認してください。

公式の受験申込案内でも、自験例はオンラインで作成・提出し、入力項目の参考例は「糖尿病療養指導ガイドブック」に掲載されていると案内されています。前年の様式や独自テンプレートをそのまま使うのではなく、受験年度の公式様式を優先することが安全です。

CBTは80問・120分で、原則「糖尿病療養指導ガイドブック2026」から出題されます

客観試験はCBT方式・80問の多肢選択式で、試験時間は120分・休憩なしです。出題範囲は原則として受験年度の「糖尿病療養指導ガイドブック」に沿っており、2026年度受験では糖尿病療養指導ガイドブック2026を使用します。

試験は自宅受験ではなく、CBTS社共通テストセンターで行われます。また、CDEJはCBTだけで合否が決まる資格ではありません。客観試験と「糖尿病療養指導自験例の記録」の両方が合格水準に達していることが合格条件です。受験資格と自験例の準備を確認したうえで、CBT学習を並行して進めます。

忙しい人向けのCBT学習順

  1. 糖尿病療養指導ガイドブック2026の全体構成を確認する
  2. 理解が弱い章を洗い出す
  3. 受験者用講習とガイドブックを対応させて復習する
  4. 直前期は苦手領域と要点へ範囲を絞る

この学習順は公式に指定された勉強法ではなく、本記事での進め方です。試験範囲そのものは、2026年度の認定試験実施要項と公式ガイドブックを優先してください。

CDEJ 2026で迷いやすいのは「6月30日・1000時間・10症例・CBTの日付」です

CDEJ受験では、勉強方法より前に受験資格の読み違いを防ぐことが重要です。とくに、自験例10例以上も6月30日時点の要件であること、1000時間は直接患者に接した療養指導時間であること、2026年度のCBTは2027年に実施されることを先に押さえてください。

よくある失敗

表:CDEJ 2026で起こりやすい確認ミス
迷いやすい点 正しい確認方法
6月30日を過ぎてから不足要件を満たせばよいと思う 受験資格要件1〜3は、6月30日時点で満たしていたかを確認する
10症例を受験申請までに新しく集めればよいと思う 自験例10例以上も、6月30日時点の受験資格要件として確認する
1000時間を糖尿病関連の勤務時間全体で計算する 直接糖尿病患者に接して療養指導した時間で確認する
施設に糖尿病を診る医師がいればよいと思う 専門医・学会会員、常勤・非常勤など公式の医師要件まで確認する
2026年度なのでCBTも2026年だと思う CBTは2027年1月28日〜2月28日に実施される

申請前チェック

  • 2026年6月30日時点で対象5職種だった
  • 6月30日時点で対象となる実務期間が通算2年以上あった
  • 6月30日時点で対象となる療養指導時間が1000時間以上あった
  • 対象期間の施設・医師要件を確認した
  • 6月30日時点で対象となる自験例が10例以上あった
  • 9月30日までの受験者用講習申込を確認した
  • 10月1〜31日の受験申請を予定に入れた
  • 11月25日までに受験者用講習を修了できる
  • 2027年1月28日〜2月28日のCBTを予定に入れた

CDEJ 2026受験チェックシート|PDF・Excel

受験資格、1000時間、自験例10例、講習、申請、CBTまでを1枚で確認できるCDEJ 2026受験チェックシートを用意しました。PDFは印刷・書き込み用、Excelは自分の状況を入力して管理したい場合に使えます。

今回のv3では、「自験例10例以上も2026年6月30日時点の受験資格要件」であることを明記しています。10月の受験申請では、6月30日までに経験済みの対象症例から、提出する10症例を整理する流れとして確認してください。

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よくある質問(FAQ)

受験資格や日程で特に迷いやすい点を整理します。

6月30日を過ぎてから受験資格の不足分を満たしても、2026年度に受験できますか?

2026年度では、受験資格要件1〜3を2026年6月30日時点で満たしている必要があります。職種、対象となる業務期間・1000時間・施設条件、自験例10例以上については、6月30日時点の状況で確認してください。受験者用講習については、11月25日時点で修了していれば可とされています。

OT・STでもCDEJを受験できますか?

CDEJの対象職種は、看護師・管理栄養士・薬剤師・臨床検査技師・理学療法士の5職種です。作業療法士・言語聴覚士はCDEJの対象職種には含まれていません。地域独自の糖尿病療養指導士制度では対象職種が異なる場合があるため、CDEJと地域CDEを分けて確認してください。

1000時間は糖尿病関連の勤務時間を全部足せばよいですか?

いいえ。公式では、単なる糖尿病療養指導業務への従事時間ではなく、直接糖尿病患者に接して療養指導を行った時間のみが対象です。正式な申請では、2026年度の認定試験実施要項とWeb証明書の入力方法に従ってください。

2025年度の受験者用講習修了証は2026年度にも使えますか?

受講修了証の有効期間は原則として当該年度の認定試験までです。ただし、2025年度の認定試験を受験しなかった場合に限り、第27回認定試験(2026年度)まで使用できます。2025年度の認定試験を受験した場合は、2026年度の受験者用講習を再度受講する必要があります。

自験例10症例はいつ必要で、何が合否に関わりますか?

受験資格としては、2026年6月30日時点で対象となる自験例が10例以上必要です。そのうえで、受験申請期間に「糖尿病療養指導自験例の記録」をオンラインで作成・提出します。合格には、CBTと自験例の記録の両方が合格水準に達する必要があります。

次の一手


参考文献

  1. 一般社団法人日本糖尿病療養指導士認定機構. 受験資格について [Internet]. [cited 2026 Aug 23]. Available from: https://www.cdej.or.jp/portal/qualification/
  2. 一般社団法人日本糖尿病療養指導士認定機構. CDEJを目指す方へ [Internet]. [cited 2026 Aug 23]. Available from: https://www.cdej.or.jp/portal/
  3. 一般社団法人日本糖尿病療養指導士認定機構. 受験者用講習 講習概要 [Internet]. [cited 2026 Aug 23]. Available from: https://www.cdej.or.jp/portal/training/about-course/
  4. 一般社団法人日本糖尿病療養指導士認定機構. 受験申込方法 [Internet]. [cited 2026 Aug 23]. Available from: https://www.cdej.or.jp/portal/certification-exam/apply-exam/
  5. 一般社団法人日本糖尿病療養指導士認定機構. 認定試験概要 [Internet]. [cited 2026 Aug 23]. Available from: https://www.cdej.or.jp/portal/certification-exam/about-exam/
  6. 一般社団法人日本糖尿病療養指導士認定機構. 客観試験日程・時間・会場 [Internet]. [cited 2026 Aug 23]. Available from: https://www.cdej.or.jp/portal/certification-exam/objective-exam-detail/
  7. 一般社団法人日本糖尿病療養指導士認定機構. 昨年度以前の講習を受講された方へ [Internet]. [cited 2026 Aug 23]. Available from: https://www.cdej.or.jp/portal/training/past-courses/
  8. 一般社団法人日本糖尿病療養指導士認定機構. 糖尿病療養指導ガイドブック [Internet]. [cited 2026 Aug 23]. Available from: https://www.cdej.or.jp/organazation/teaching-guidebook/

著者情報

rehabilikun(理学療法士)

rehabilikun(理学療法士)

rehabilikun blogを2022年4月に開設。急性期・回復期・療養病棟、介護福祉施設、訪問リハビリテーションでの臨床経験をもとに、理学療法評価、臨床手順、記録用紙、医療制度などの実務情報を発信しています。

現在は療養病院に勤務し、脳卒中、褥瘡・創傷ケア、リハビリテーション栄養、呼吸リハビリテーションを中心に臨床・教育活動を行っています。

保有資格

  • 脳卒中認定理学療法士
  • 褥瘡・創傷ケア認定理学療法士
  • 登録理学療法士
  • 3学会合同呼吸療法認定士
  • 福祉住環境コーディネーター2級

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