FACTとは?脳卒中の体幹機能を10項目20点で評価します
FACT(Functional Assessment for Control of Trunk)は、脳卒中患者の体幹機能を、端座位での課題遂行から評価する尺度です。静的な座位保持だけでなく、重心移動、体幹回旋、上下肢運動に伴う姿勢制御まで、10項目・合計20点で確認します。
評価では、合計点だけでなく、どの課題で止まったか、上肢支持や反動、骨盤後傾などの代償がどう現れたかを一緒に記録することが重要です。本記事では、10項目の配点、測定条件、3回試行、歩行自立との関係、MCID、記録例、自動計算ツール、記録シートPDF・Excelまで解説します。
FACTの10項目と配点
FACTは、静的端座位をみる2項目と、動的な体幹制御をみる8項目で構成されます。項目1・2が静的端座位、項目3〜10が動的端座位の課題です。

以下は、原著論文に示された課題と配点を、臨床で確認しやすいように要約したものです。公式の教示や詳細な判定文を再掲したものではありません。厳密な実施方法と採点基準は、原著論文の評価表と照合してください。
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| 項目 | 課題の概要 | 主に確認する機能 | 配点 |
|---|---|---|---|
| 1 | 上肢で支持しながら端座位を保持する | 上肢支持を用いた静的座位保持 | 可能:1点 不可:0点 |
| 2 | 上肢支持なしで端座位を保持する | 上肢支持を用いない静的座位保持 | 可能:1点 不可:0点 |
| 3 | 片手で反対側の足関節付近へリーチし、元の姿勢へ戻る | 下方への重心移動と軽度の体幹回旋 | 可能:1点 不可:0点 |
| 4 | 両側の殿部を持ち上げ、左右へ一定距離移動する | 前方・側方への重心移動と骨盤制御 | 可能:2点 不可:0点 |
| 5 | 片側の殿部を座面から持ち上げ、一定時間保持する | 片側への大きな重心移動と立ち直り | 両側可能:2点 片側のみ:1点 不可:0点 |
| 6 | 片側の大腿を持ち上げ、足底を床から離して保持する | 下肢挙上時の同側体幹保持 | 両側可能:2点 片側のみ:1点 不可:0点 |
| 7 | 両側の足底を床から離して保持する | 後方への重心移動と両側体幹の保持 | 可能:2点 不可:0点 |
| 8 | 左右の殿部を交互に持ち上げ、前後へ移動する | 広い側方重心移動と骨盤・体幹の選択的回旋 | 可能:3点 不可:0点 |
| 9 | 体幹を伸展した状態で肩越しに後方を確認する | 体幹伸展位での回旋 | 可能:3点 不可:0点 |
| 10 | 片側上肢を最大挙上し、脊柱の伸展を確認する | 脊柱の最大伸展 | 可能:3点 不可:0点 |
採点の要点:項目5・6は、両側で可能なら2点、片側のみ可能なら1点、実施できなければ0点です。その他の8項目は、課題の成否によって0点または所定の点数を採点します。
FACTの特徴
FACTの特徴は、端座位での体幹機能を、臨床の動作に近い課題から確認できることです。単に「座れるか」だけではなく、重心を移動したときや上下肢を動かしたときに、体幹がどのように姿勢を保つかを評価します。
移乗や歩行が伸びにくい症例では、下肢筋力だけでなく、骨盤・体幹の安定性、重心移動、回旋、上下肢運動時の姿勢制御が影響していることがあります。FACTは、どの体幹課題が動作のボトルネックになっているかを整理し、介入の方向性を考える入口として使いやすい評価です。
FACTが向いている場面
FACTは、離床初期から回復期にかけて、体幹機能の変化を追いたい場面で使いやすい評価です。特に、座位は保てるけれど移乗や歩行で崩れる、下肢筋力だけでは動作の問題を説明しにくい、体幹のどこへ介入すべきか迷う場合に役立ちます。
- 脳卒中患者の体幹機能を評価したい
- 端座位での重心移動や回旋を確認したい
- 歩行や移乗が伸びにくい理由を整理したい
- 体幹介入の前後で変化を比較したい
- 点数だけでなく代償パターンも記録したい
一方で、端座位そのものを安全に保てない場合、強い疼痛や起立性低血圧がある場合、指示理解の影響が大きい場合は、無理に実施せず安全を優先します。実施できなかった理由や必要だった介助量も、次回評価につながる重要な所見です。
実施前にそろえる測定条件
FACTは最大能力をみる評価です。座面、足底支持、介助位置、指示方法などの条件が変わると、得点の意味も変わりやすくなります。
原法では、可能な限り両足底を床へ接地した端座位とし、高さ40〜45cm程度で一定の硬さを持つ座面を使用します。再評価では、前回と同じ座面や足台、介助位置を再現できるように記録しておきます。
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| 項目 | そろえたい条件 | よくあるズレ | 現場での調整 |
|---|---|---|---|
| 座位姿勢 | 端座位で、開始時は可能な範囲で両足底を床へ接地する | つま先接地、片脚が浮く、踵が浮く | 足台や座面位置を調整し、足底支持の条件を記録する |
| 座面条件 | 高さ40〜45cm程度で、一定の硬さがある座面 | 柔らかいベッド端、沈み込みが大きい、座面高が前回と異なる | 可能なら治療台を使用し、難しい場合は座面高と場所を記録する |
| 安全管理 | ずり落ち、後方転倒、血圧変動、疲労を先に確認する | 疲労により後半だけ得点が低下する | 介助位置を統一し、中断・中止理由を記録する |
| 指示方法 | 短く具体的な言葉で、各課題の指示を統一する | 説明が長くなり、注意や理解が低下する | 必要に応じてデモやジェスチャーを併用し、使用した方法を残す |
| 介助・見守り | 転倒を防げる位置で待機し、課題遂行への不要な介助を避ける | 検者の接触が支持として働く | 接触や介助が必要だった項目と程度を記録する |
FACTの実施手順
FACTは、項目1から10まで順番に実施し、原法では各項目を3回試行した際の最大パフォーマンスを代表値として採点します。
ただし、疲労、疼痛、血圧変動、転倒リスクなどにより3回の実施が安全でない場合は中断し、実施回数と中断理由を記録します。得点だけでなく、どの課題で崩れ、どのような代償が現れたかを一緒に観察してください。

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| 手順 | やること | 見るポイント | 記録に残す一言 |
|---|---|---|---|
| 1. 開始前 | 座面、足底支持、介助位置、安全性を確認する | ずり落ち、後方転倒、疼痛、血圧変動、疲労 | 治療台45cm、足底接地あり |
| 2. 指示 | 短い言葉で課題を説明する | 理解のズレ、注意の切れ、過緊張 | 口頭指示とデモで理解可能 |
| 3. 実施 | 項目1〜10を順に実施する | どの項目で崩れたか、代償が現れたか | 項目6で骨盤後傾が増加 |
| 4. 試行・採点 | 各項目を原則3回試行し、最大パフォーマンスを採用する | 成功の再現性、疲労による変化、安全性 | 3回中1回成功、最大値を採用 |
| 5. まとめ | 合計点、止まった課題、代償、安全性を整理する | 次回介入で優先する体幹課題 | ボトルネックは側方移動と回旋 |
FACTの採点と歩行カットオフの解釈
FACTは10項目・合計0〜20点で、得点が高いほど端座位での体幹機能が高いことを示します。ただし、合計点が同じでも、得点できなかった項目や代償パターンによって、必要な介入は異なります。
歩行との関係については、8点、9点、11点、15点など複数のカットオフが報告されています。これは研究対象、評価時期、歩行能力の定義が異なるためであり、1つの点数をすべての症例へ共通して使用することはできません。
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| 報告 | 対象・評価時点 | 確認したアウトカム | カットオフ |
|---|---|---|---|
| 2023年 | 亜急性期の入院脳卒中患者 | 評価時点での身体介助なし・監視を含む歩行 FAC 3以上 |
9点 AUC 0.809 |
| 2025年 | 脳梗塞患者の入院時FACT | 退院時の歩行自立 FIM歩行6点以上 |
8点 感度93%、特異度59% |
| 2026年 | 急性期脳卒中患者の離床後早期FACT | 退院時の平地歩行自立 FAC 4以上 |
11点 感度84.0%、特異度93.3% AUC 0.95 |
| 2026年 | 急性期脳卒中患者の離床後早期FACT | 退院時の不整地・階段歩行自立 FAC 5 |
15点 感度77.8%、特異度95.0% AUC 0.89 |

カットオフの使い方:カットオフは、歩行自立を単独で決定する基準ではなく、予後予測や評価結果を整理するための参考値です。対象時期、歩行能力の定義、介助量、安全性、下肢機能、認知機能、経過を確認したうえで使用してください。
同じ12点でも、骨盤コントロール不足で止まるのか、回旋課題で止まるのか、上肢支持や反動で課題を達成しているのかによって、介入の優先順位は変わります。合計点、得点できなかった項目、代償、安全性をセットで解釈することが重要です。
FACTのMCIDは4点ですが、急性期研究の参考値です
急性期脳卒中患者30名を対象に、入院7日目と最終介入日にFACTを評価し、ADLの改善を外的指標として検討した研究では、臨床的に意義のある最小変化量(MCID)は4点と報告されています。
ただし、4点はこの研究の対象・評価時期・判定方法に基づく値です。すべての病期や症例に共通する絶対的な改善基準ではありません。再評価では、測定条件をそろえたうえで、変化した項目、代償の減少、介助量、安全性、ADLの変化と合わせて判断します。
FACT自動計算ツール
全10項目の得点を入力し、各項目の採用点と合計点を確認したい場合は、FACT自動計算ツールv2を使用できます。
記事内で自動計算ツールを開く
自動計算ツールは、各項目の入力結果と合計点を整理するための補助ツールです。公式の教示や詳細な判定基準に代わるものではありません。歩行に関する8点・9点・11点・15点は、対象とアウトカムが異なる研究別の参考値として確認し、計算結果だけで臨床判断を確定しないでください。
FACTでよくある代償と観察ポイント
FACTでは、課題を達成できても、反動や上肢支持、胸郭の過緊張などの代償が強く現れることがあります。点数だけを確認すると、体幹制御が改善したのか、代償によって課題を達成したのかを区別できません。
再評価では、得点と一緒に代償の出方を同じ視点で観察すると、変化を捉えやすくなります。
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| 場面 | 典型的な代償 | 見逃しやすい観察ポイント | 次の一手 |
|---|---|---|---|
| 端座位保持 | 胸郭挙上や頚部過伸展で安定を作る | 骨盤後傾、左右の座骨荷重差、足底支持のロス | 足底支持と骨盤の位置を整え、支持条件による変化を確認する |
| 側方重心移動 | 肩甲帯の過活動や上肢支持で逃げる | 支持側座骨のずれ、骨盤挙上の混入 | 小さな可動範囲から骨盤主導の移動を確認する |
| 体幹回旋 | 肩甲帯だけが回り、骨盤・体幹の回旋が少ない | 骨盤固定の安定性、胸郭と骨盤の分離 | 骨盤を安定させた状態で胸郭回旋を確認する |
| 下肢挙上 | 骨盤後傾、後方への倒れ込み、上肢支持が増える | 左右差、足底を離した直後の姿勢変化 | 片側挙上時と両側挙上時の違いを比較する |
| 上肢挙上 | 腰椎伸展や肋骨外反で代償する | 体幹前面の支持低下、肩甲帯の過緊張 | 脊柱伸展と腰椎・胸郭の代償を分けて観察する |
FACTの記録例
FACTの記録は、合計点だけでなく、測定条件、得点できなかった課題、代償、安全性、次回の狙いを1〜2行で残すと、介入と再評価につなげやすくなります。
記録例
FACT 11点。治療台45cm、両足底接地、各項目3回試行。項目6以降で骨盤後傾と上肢支持が増加し、項目8・9は困難。転倒につながるふらつきなし。次回は骨盤固定下での側方移動と回旋を優先する。
試行回数を減らした場合や途中で中止した場合は、「疲労により2回で終了」「血圧低下のため項目7で中止」など、得点へ影響した条件も記録します。
FACT記録シート(PDF・Excel)
評価条件、全10項目の試行結果、採用点、合計点、得点できなかった課題、代償パターン、安全性、次回の狙い、再評価メモをA4 1枚に残せるFACT記録シートv4を用意しています。
PDF版は印刷して手書きする場合、Excel版はパソコンで入力し、各項目の採用点と合計点を自動計算したい場合に使用できます。
当サイトの記録シートは、原著論文の評価表そのものに代わる公式用紙ではなく、評価結果と臨床所見を整理するための記録用シートです。正式な課題内容、教示、判定基準は原著論文を確認してください。
よくある質問
Q1. FACTは各項目を何回実施しますか?
A. 原法では、各項目を3回試行した際の最大パフォーマンスを代表値として採点します。疲労や疼痛、血圧変動などにより3回の実施が安全でない場合は中断し、実施回数と理由を記録してください。
Q2. 端座位が不安定で開始できない場合はどうしますか?
A. 転倒やずり落ちを防ぎ、安全を優先します。座面や足底支持を調整しても課題を安全に開始できない場合は、無理に続けず、必要だった介助量、実施できた範囲、中止理由を所見として残します。
Q3. 合計点が変わらないときは、何を見直しますか?
A. 前回と測定条件や試行回数が同じか、代償が増減しているか、得点できなかった項目が入れ替わっていないかを確認します。合計点が同じでも、上肢支持や反動が減っていれば、課題遂行の質が改善している可能性があります。急性期研究ではMCID 4点が報告されていますが、すべての病期に共通する基準ではありません。
Q4. 配布しているFACT記録シートは公式の評価用紙ですか?
A. 当サイトのPDF・Excelは、3回の試行結果、採用点、合計点、代償、安全性、再評価内容を整理するために作成した臨床記録用シートです。原著の公式な教示や判定基準に代わるものではないため、実施と採点では原著論文の評価表を確認してください。
Q5. FACTは歩行自立の予測に使えますか?
A. FACTと歩行能力の関連を示した研究はあり、8点、9点、11点、15点などのカットオフが報告されています。ただし、9点は監視を含むFAC 3以上、11点はFAC 4以上、15点はFAC 5など、歩行能力の定義が異なります。点数だけで判断せず、介助量、安全性、下肢機能、認知機能、経過と合わせて解釈します。
rehabilikun Library|FACTを動作分析と介入につなげる2冊
FACTは、体幹機能を点数化するだけでなく、どの課題で姿勢制御が崩れたかを整理し、移乗・立位・歩行への介入につなげることが重要です。ここでは、FACTの結果を動作分析と臨床推論へ結び付けたい理学療法士に役立つ2冊を紹介します。
🥇 まず読むなら
脳卒中の動作分析:臨床推論から治療アプローチまで
寝返り、起き上がり、座位、立位、歩行などの基本動作を、観察所見と臨床推論から整理できる書籍です。FACTで確認した骨盤・体幹の不安定性や代償を、実際の動作の問題点と治療アプローチへ結び付けたい方に向いています。
🥈 さらに深く学ぶなら
脳卒中理学療法マネジメント
脳卒中患者の基本動作を改善するために、評価所見を統合し、問題点の優先順位と介入方針を組み立てる臨床思考を学べる一冊です。FACTの合計点や代償所見を、移乗・立位・歩行のパフォーマンス改善へつなげたい方に適しています。
FACTの結果は、合計点だけでなく、得点できなかった課題、代償、介助量、安全性を含めて解釈します。書籍で動作分析や臨床推論を深めながら、症例ごとの評価所見と照合してください。
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参考文献
- 奥田 裕, 荻野 禎子, 小澤 佑介, 原田 慎一, 江連 亜弥, 内山 靖. 臨床的体幹機能検査(FACT)の開発と信頼性. 理学療法科学. 2006;21(4):357-362. doi:10.1589/rika.21.357
- Sato K, Maeda K, Ogawa T, et al. The functional assessment for control of trunk(FACT): An assessment tool for trunk function in stroke patients. NeuroRehabilitation. 2021;48(1):59-66. doi:10.3233/NRE-201533 / PubMed
- 菅 博貴, 島 千秋, 柿間 洋信, 林 翔太, 五十嵐 達也, 宮田 一弘. 急性期脳卒中患者におけるFunctional Assessment for Control of Trunk(FACT)の反応性および臨床的に意義のある最小変化量の検討. 理学療法学. 2020;47(1):35-41. doi:10.15063/rigaku.11634
- Okuda Y, Owari G, Harada S, et al. Validity of functional assessment for control of trunk in patients with subacute stroke: a multicenter, cross-sectional study. J Phys Ther Sci. 2023;35(7):520-527. doi:10.1589/jpts.35.520 / PubMed
- 益子 寛人, 金子 明紀, 加藤 大貴, 呉 和英, 池澤 里香. Functional Assessment for Control of Trunk(FACT)の尺度特性について—急性期脳卒中者における妥当性の検討—. 理学療法学. 2025;52(5):276-284. doi:10.15063/rigaku.25-12626
- Sato K, Ogawa T, et al. Functional Assessment for Control of the Trunk Predicts Independent Walking in Patients with Stroke. JMA J. 2025;8(1):226-233. doi:10.31662/jmaj.2024-0212 / PubMed
- Mashiko H, Kato D, Kaneko A, Young H, Ikezawa R. Predictive Sub-items and Cutoff Scores of the Functional Assessment for Control of Trunk(FACT)for Gait Independence in Patients with Acute Stroke. Phys Ther Res. 2026;29(1):42-52. doi:10.1298/ptr.25-E10384
著者情報
rehabilikun(理学療法士)
rehabilikun blogを2022年4月に開設。急性期・回復期・療養病棟、介護福祉施設、訪問リハビリテーションでの臨床経験をもとに、理学療法評価、臨床手順、記録用紙、医療制度などの実務情報を発信しています。
現在は療養病院に勤務し、脳卒中、褥瘡・創傷ケア、リハビリテーション栄養、呼吸リハビリテーションを中心に、臨床・教育活動を行っています。
保有資格
- 脳卒中認定理学療法士
- 褥瘡・創傷ケア認定理学療法士
- 登録理学療法士
- 3学会合同呼吸療法認定士
- 福祉住環境コーディネーター2級

