2022-07

臨床での悩み

【手段的日常生活活動:IADL】屋外活動の制限はQOL低下を招く

高齢者におけるIADLの制限、特に屋外活動の制限はQOL低下を招きます。そこで、屋外活動に焦点を当て、屋外活動と身体機能および精神・心理機能との関連性やIADLの充実をめざした介入方法について解説していきます。
臨床での悩み

【ADL評価方法の種類】BADL、IADL、疾患特異的ADL尺度

ADLの評価にもFIMやBI、Lawtonの尺度と様々な評価法があり、正直どの評価法を使うべきなのか悩んでしまうという方もいらっしゃるかと思います。そこで今回こちらの記事で、ADL評価法の選定方法と各評価法の特徴について解説させて頂きます!
内部障害

【COVID-19とリハビリテーション】病態像と重症度区分を解説

COVID-19の入院患者は狭い病室内への隔離されてしまうこともあり、重症度に関わらず活動量は確実に低下してしまうと予想されます。そのため、隔離期間中であっても、発症早期からリハビリテーションを実施していくことが重要になります。
病態理解を深める

【CI療法:麻痺側上肢を機能改善させる集中的訓練】推奨グレードA

CI療法は麻痺肢を集中的に使用させ麻痺肢の機能改善を図り、獲得した機能を日常生活へ転移させるアプローチ法です。エビデンスもグレードAと積極的な実施が期待されています。この記事ではCI療法が1つのアプローチ手段となるように解説させて頂きます!
病態理解を深める

【くも膜下出血と細菌性髄膜炎の診断】二次性頭痛の訴えを見逃すな

頭痛はリハを行う患者様が訴えることもありますし、私たちも発生する可能性が比較的高い症状だと思います。大抵の頭痛が一次性頭痛という命に関わらない頭痛になりますが、同様の頭痛であっても二次性頭痛については命に関わる危険な症状になります!
臨床での悩み

【安静臥床の弊害と離床の効果】離床活動により廃用症候群を防止する

以前は重症患者にとって安静臥床が傷病の回復に有用だと考えられていました。しかし近年、安静臥床が患者のその後のQOLに影響を与えていることが判明しました。そこでこの記事では、安静臥床が及ぼす全身への悪影響と離床することの意義を解説していきます
認知症施策

【認知症4種類】アルツハイマー、血管性、レビー小体型、前頭側頭型

超高齢化社会が進む中、認知症高齢者へのアプローチが医療・介護のポイントになるのは間違いありません。しかし認知症においては、そのアプローチが非常に難しく、症状に応じたアプローチの選定と進行に合わせたアプローチ方法の変化が重要になります!
臨床での悩み

【喀痰吸引手技のポイント】吸引前のアセスメントにより合併症を防ぐ

喀痰吸引って凄く難しい行為ですよね。臨床で喀痰吸引を行うようになった当初、躊躇しながら喀痰吸引を実施していた記憶があります。そこでこちらの記事にて、喀痰吸引の概要から吸引手技、合併症予防まで解説していきたいと思います!
病態理解を深める

【意識障害の評価方法】情報収集と身体所見評価、神経学的評価で解決

意識の評価はリハビリにおいて重要になります。しかし、意識の評価については難しい要素もあると思います。そこで今回、意識障害の定義について振り返り、身体所見や神経学的所見からどのような評価が有用であるのか解説していきます!
臨床での悩み

【コーチングの3つのスキル】医療現場のコミュニケーションについて

近年の社会情勢から、医療従事者には高いコミュニケーションスキルが求められています。そこで重要となるスキルがコーチング。コーチングは患者に対しても、医療従事者間の教育においても有効。この記事でコーチングの構造からテクニックについて解説します。