2022-09

褥瘡対策

ブレーデンスケールとは?褥瘡評価表|6つの危険因子でアセスメント

今までに褥瘡発生リスクが高い患者および利用者を抽出するためにいくつものリスクアセスメントスケールが考案されてきました。その中で、信頼性が高く世界中で最も広く使われているのはブレーデンスケールについて紹介させて頂きます!
褥瘡対策

褥瘡のリスクアセスメントスケール|褥瘡発生リスクを評価し褥瘡予防

褥瘡対策においては治療と予防が2つの柱になります。治療と比較して予防は重要視されないことがある印象があります。しかしながら褥瘡対策において、予防が治療の骨幹にもなります。
摂食・嚥下

【咳テストのやり方とは】評価方法と評価の目的(不顕性誤嚥)を解説

咳テストは不顕性誤嚥のスクリーニングのために開発されました。現在までの研究で高い精度を示し、不顕性誤嚥のスクリーニングに有用であることが示されています。咳テストを用いることで、咳を誤嚥の徴候として使えるか否かを判断することが目的となります。
摂食・嚥下

【反復唾液嚥下テスト(RSST)検査のやり方】摂食嚥下レベル評価

反復唾液嚥下テストは、環境や職種を選ばず実施可能であり、医療機関以外の様々な環境でも実施することができます。これは評価尺度として大きなメリットになります。こちらの記事でRSSTについて解説していきます!
摂食・嚥下

改訂水飲みテストとは?3ml、30ml、100mlを使い分け評価

水飲みテストは水があれば評価できるため、簡便に評価できます。更に嚥下機能評価法の質という観点からも有用性が認められています。この記事では、国内外で使用されている代表的な水飲みテストの種類と最新の知見を概説していきたいと思います。
認知症

【コグニサイズとは:(認知)✕(運動)】認知機能の維持改善効果

認知機能の衰えが疑われる高齢者では、単純な運動課題で脳活動の活性化を促すことは容易ではありません。効果的に脳活動を活性化させるためには、認知課題を負荷しながら有酸素運動を行うことが重要であり、その1つの方法としてコグニサイズが推奨されます。
認知症

【アルツハイマー型認知症】発症予防と症状進行を遅らせることが重要

認知症を引き起こす原因は様々です。そのため、全ての認知症を防ぐことは困難です。認知症の中でも6~8割を占めるアルツハイマー病対策が特に重要です。 認知症に対する特効薬がない今、認知症対策の鍵は発症予防と症状進行を遅延させることになります。
認知症

【認知症の人の心をつかむ4つの介護技術】見る・話す・触れる・立つ

ユマニチュードは技法とは、患者の「人間らしさ」を尊重することを重視しています。突き詰めれば「人間とは何か」「介護をする人とは何か」を問う学問とも言えます。または、そのような問いに基づく実践的な技術がユマニチュード技法です。
認知症

【BPSD(周辺症状)の対応方法】話を聞き、寄り添う姿勢が大切

認知症は有効な治療方法が見つかっておりません。そのため、認知症と診断された方、その介護をする方は認知症とうまくつきあっていくための方法を知っておくと、困った状況を防ぐことができると考えられます。
認知症

【記憶の仕組み】短期記憶と長期記憶:長期は更に4つの記憶に分類

認知症をお持ちの方の介護をするときには、介護を受ける方がどんな状況にあるのかを知ることが役に立ちます。まずは、認知症の症状の中でも特に重要な記憶のしくみと特徴を理解しておくと、必ず介護に役立ちます。