2022-10

褥瘡対策

【K式スケール】リスクアセスメント【金沢大学式褥瘡発生予測尺度】

褥瘡のリスクアセスメントとして、日本に最初に導入されたのはブレーデンスケール。ブレーデンスケールは採点者によって点数にばらつきが生じます。そこで、評価項目に骨突出が組み込まれ、誰が採点してもばらつきが生じにくいK式スケールが開発されました。
褥瘡対策

【厚生労働省危険因子評価表】褥瘡リスク【入院基本料の算定要件】

褥瘡対策については平成24年度の診療報酬改訂から入院基本料の算定要件に組み込まれており、褥瘡対策においては危険因子の評価をすることが求められています。厚生労働省危険因子評価の使用方法いついて解説します
栄養管理

【低栄養の分類:原発性PEMと二次性PEM】栄養障害の概念の変化

栄養障害は本邦の高齢者に認める頻度が高い症状の 1 つとなります。栄養障害は低栄養を認めるかどうか?という評価も重要になる一方、なぜ栄養障害が発生しているのか?という原因を究明することも重要になります。低栄養の分類について解説します。
病態理解を深める

【てんかん発作の症状と特徴】てんかん発作直後の対応方法を徹底解説

てんかん発作は医療や介護の現場ではいつ起きてもおかしくない病態になります。筆者も診療中に、隣のベッドで寝ていた患者様が、突然てんかん発作を起こした経験があります。この記事を読めば、てんかん発作の理解を深め対応方法を学ぶことが出来ます!
褥瘡対策

【体圧分散マットレスの種類と選び方】褥瘡予防に必要な体圧分散機能

褥瘡発生率を低下させるために体圧分散マットレスの使用は推奨されています。しかし、体圧分散マットレスといっても今の時代ですと、多種多様のマットレスが存在します。そこで体圧分散マットレスについて基本的なところを説明させて頂きます!
褥瘡対策

【OHスケールとは】マットレス選定も可能【10点満点の褥瘡評価】

今までに褥瘡発生リスクが高い患者および利用者を抽出するためにいくつものリスクアセスメントスケールが考案されてきました。その中で、日本でよく使用されていて、簡便で使用しやすい評価法の1つとしてOHスケールを推奨することができます。