評価ハブ|ADL/IADL・呼吸/運動耐容能・疼痛

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評価ハブ(臨床で使う評価の最短導線)

読者の最短利益は「今日から安全に・同じ観点で評価できること」です。本ハブでは、当ブログ内の主要評価記事と臨床用テンプレをひと目で引けるように再構成しました。まずは下の一覧表から目的のスケールへ移動し、記事内の【観察ポイント/判定基準/閾値】を確認してください。臨床全体の評価フロー(新人〜中堅の実践手順)も併せてどうぞ。

評価の流れを3分で復習(PTキャリアガイド #flow)

権利配慮(全文掲示NG群の扱い)

MMSE・EQ-5D・HADS・EAT-10など一部の評価は全文掲示NGです。当ブログでは「構成要素・測定手順・解釈」を自分の言葉で解説し、必要最小限のみ引用・出所明記を徹底しています。スコア記録用の自作シート(項目文なし)やチェックリストの提供を基本とします。外部資料は新規タブで開きます。

主要スケール早見表

主要評価スケールの導線(成人・2025年版)
領域 スケール 子記事 テンプレ/ツール まず見る要点
意識 JCS/GCS 解説記事 バッチシート(xlsx)オートスコア(A4) 場面別の使い分け(救急/回復期/在宅)と失神鑑別の導線
脳卒中重症度 JSS 解説記事 項目の判定基準・観察ポイント・閾値の確認
認知 MMSEHDS-R MMSEHDS-R (記録用)自作メモ推奨 実施条件・再検時の注意/教育・文化の影響
QOL EQ-5D 解説記事 プロフィール記録バッチシートワークフロー スコア解釈と臨床アウトカム(退院指標・在宅QOL)
社会 LSNS-6 解説記事 閾値と介入分岐(地域連携/訪問系サービス)
小脳失調 ICARS 解説記事 観察ポイント(姿勢・歩容・上肢巧緻)
MSA UMSARS 解説記事 日常変動/自律神経症状の併記
認知症アセスメント DASC-21 解説記事 家族・介護者視点の情報統合と多職種共有

JCS/GCS(意識評価)

  • 救急:初期評価の共通言語に。バッチシートで即記録。
  • 回復期:日内変動は時間帯と併記。鎮静・せん妄の影響は記録に残す。
  • 在宅:家族が把握しやすい文言に言い換えて共有。

JSS(脳卒中重症度)

観察手順を標準化し、再評価時は同一条件で実施。NIHSS との補完や経時変化の記録に。

MMSE

教育歴や聴覚・視覚の影響を考慮。再検間隔は十分にあけ、学習効果を最小化。

HDS-R

日本の文化背景に合致。記録は「環境・体調・実施者」をセットで残すと解釈が安定。

EQ-5D

退院判定や在宅移行後の QOL フォローに。プロフィール記録→ワークフローの順で確認。

LSNS-6

閾値下回りは孤立リスクとして介入分岐(地域連携・訪問リハ・通所)へ。

ICARS

姿勢・歩容・上肢巧緻・言語の4領域。動画併用で再評価の信頼性が上がります。

UMSARS

日常変動と自律神経症状の併記をルーチン化。転倒歴と併せて共有。

DASC-21

家族・介護者情報の統合が鍵。多職種カンファでの視点合わせに最適。


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