ADL・QOL 評価

ADLの評価指標には FIM や Barthel Index を始めとして、さまざまなものが開発されていますが、脊髄損傷患者を評価するためには脊髄損傷に特化した指標を使用するべきになります。そこで紹介する指標が脊髄障害自立度評価法になります

高齢化の進む日本では、「単に生きるだけではなく充実した人生を過ごすこと」が人生の充実に直結すると考えられています。そのアウトカム指標となる QOL 評価法を紹介します。

社会的孤立とは、家族やコミュニティとほとんど接触がない状態をいいます。 人と会話する機会がなかったり、困ったときに頼る人がいない、日常的に会うような人がいない、この状態が続くと人は生きがいが低下し、抑うつや不健康になりやすいといわれています

IADLの評価尺度といえば老研式活動能力指標ですが、時代の変化と高齢者のライフスタイルの変更により評価尺度のアップデートが求められております。JST 版活動能力指標を解説します！

地域在住高齢者については、 Life space assessment（LSA）を活用して生活空間を定量化していくことが重要となります。また、生活空間が狭小化しているのであれば、生活空間を拡大させるような準備や取り組みを行う必要があります

近年、医療評価やアウトカム評価の研究において主観的アウトカムの指標が取り上げられています。健康関連QOLはその代表的な指標になります。その中でも世界的に使用されている QOL 尺度のSF-36についてご紹介致します

てんかん発作は医療や介護の現場ではいつ起きてもおかしくない病態になります。筆者も診療中に、隣のベッドで寝ていた患者様が、突然てんかん発作を起こした経験があります。この記事を読めば、てんかん発作の理解を深め対応方法を学ぶことが出来ます！

痛みの評価は非常に難しいものとなります。痛みは主観的な感情となるため、評価にばらつきが出やすい特徴があります。例えば痛み評価で有名なNRSやVASを測定するにしても、検査者の説明の仕方や振る舞い方次第で、患者の訴えが変わる可能性があります。