リハビリ自動計算ツール一覧|目的別に探せる

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リハビリの自動計算ツールを目的別に探せます

このページは、rehabilikunblog 内で公開しているリハビリ評価・栄養・呼吸・活動量などの自動計算ツール系コンテンツを、目的別に探しやすくまとめた索引ページです。BI、FIM、IADL、MNA-SF、Borg、活動量など、臨床で「いま計算したい」ときに近い領域から探せるように整理しています。

このページで決めることは、どの計算ツール・対応記事を開くかです。評価方法の詳しい解釈や記録用紙の配布は、各ツールの対応記事で確認する流れにしています。

まず全体像から探したい方へ

評価ハブで全体像を見る

記録用紙も探すなら 配布物まとめ / IADL から確認するなら Lawton IADL

このページで答えること・答えないこと

このページでは、リハビリで使う自動計算ツールを「目的別に探す」ところまでを扱います。

このページの役割
項目 このページで扱うこと 深掘りしないこと
目的 計算ツール・対応記事を目的別に探す 各尺度の詳細な採点基準
使い方 どの領域の記事を開くか決める 評価尺度ごとの詳しい解釈
次の行動 該当記事、配布物、評価ハブへ進む すべての記録様式の配布

目的別の探し方

迷ったときは、まず「何を計算したいか」で選ぶと早いです。

リハビリ自動計算ツールをADL・IADL、栄養・活動量、呼吸・運動負荷に分けて探すための目的別早見表

ADL・IADLの自動計算ツール

ADL・IADL系は、入院時評価、再評価、退院支援で使う頻度が高い領域です。ここでは評価ハブへ戻さず、該当する個別記事へ直接進めるように整理しています。

ADL・IADLの自動計算ツール一覧
ツール 計算するもの 向いている場面 対応記事
Barthel Index(BI) 基本ADLの合計点 病棟評価、退院前評価、再評価 BIの評価方法を見る
FIM 18項目の合計点・介助量 回復期、チーム共有、経過比較 FIMの早見表を見る
Lawton IADL IADLの得点整理 退院支援、在宅生活評価 Lawton IADLを見る
FAI 生活活動・社会参加の頻度 在宅生活、活動性、社会参加の確認 FAIの評価方法を見る
TMIG-IC 高次生活機能の合計点 地域高齢者、生活機能、退院支援 TMIG-ICチェック表を見る

栄養・活動量の自動計算ツール

栄養・活動量系は、短時間でリスクや生活指導の材料を整理したいときに使いやすい領域です。低栄養リスク、在宅でのスクリーニング、週間活動量は、それぞれ該当記事へ直接進めるようにしています。

栄養・活動量の自動計算ツール一覧
ツール 計算するもの 向いている場面 対応記事
MNA-SF 低栄養リスクのスクリーニング 入院時、外来、地域高齢者 MNA-SFの評価方法を見る
MNA(本式) 高齢者の栄養状態の整理 低栄養リスクの追加評価、介入優先度の整理 MNA本式の使い方を見る
MST 栄養リスクの簡易判定 初期スクリーニング、在宅・施設での入口評価 MSTを含む栄養スクリーニングを見る
MNA-SF・MUST・GNRI比較 栄養評価ツールの使い分け どの栄養評価を使うか迷う場面 栄養評価の比較を見る
23 Ex / 週 週間活動量の換算 生活指導、運動習慣化、保健指導 23 Exの計算方法を見る

呼吸・運動負荷の自動計算ツール

呼吸・運動負荷系は、症状の主観評価と運動耐容能を経過で見たいときに役立ちます。mMRC、Borg、6MWTは単独で覚えるより、使い分けと記録タイミングをそろえると実務で使いやすくなります。

呼吸・運動負荷の自動計算ツール一覧
ツール 整理するもの 向いている場面 対応記事
mMRC 生活場面での息切れ 初診、節目の再評価、生活上の困り度確認 呼吸困難スケールの使い分けを見る
Borg Scale 運動中のつらさ・努力感 運動療法、負荷量調整、中止判断、再評価 BorgとmMRCの違いを見る
6MWT関連 歩行距離や運動耐容能 耐久性評価、呼吸循環評価、経過比較 呼吸理学療法の評価項目を見る
呼吸・運動耐容能評価 mMRC、Borg、6MWTなどの全体整理 呼吸リハ評価をまとめて設計したい場面 呼吸・運動耐容能の評価ハブを見る

迷ったときの5分フロー

どのツールを使うか迷う場合は、評価名ではなく「臨床で何を決めたいか」から逆算します。

  1. 基本ADLを確認したい → BIFIM
  2. 退院後の生活能力を見たい → Lawton IADLFAI
  3. 低栄養リスクを確認したい → MNA-SFMST
  4. 活動量を生活指導につなげたい → 23 Ex / 週
  5. 呼吸困難や運動負荷を経過で見たい → mMRC・Borg6MWT関連

現場で詰まりやすいところ

自動計算ツールで詰まりやすいのは、計算そのものではなく、計算後の解釈と記録です。

新人や異動直後の時期は、評価の苦手さが個人の努力不足ではなく、見本・記録様式・相談相手が少ない環境によって起こることもあります。評価の学び方や環境の整え方を整理したい方は、次の固定ページも参考にしてください。

評価の学び方・伸び方を整理したい方へ

PT キャリアガイドを見る

計算後に残す記録の型

計算ツールを使った後は、点数だけでなく「何の判断に使ったか」まで記録すると共有しやすくなります。

自動計算ツール使用後の記録例
記録項目 書き方の例
使用尺度 BI、FIM、Lawton IADL、MNA-SFなど
点数 合計点と前回からの変化を記載する
解釈 ADL低下、IADL課題、栄養リスク、運動負荷などを簡潔に書く
次の対応 再評価時期、介入方針、他職種共有の有無を書く

記録例:BIを自動計算し、合計点は前回より改善。移乗と歩行で介助量の変化があり、退院前評価として家族指導と環境調整を継続する。

よくある質問

各項目名をタップ(クリック)すると回答が開きます。もう一度タップで閉じます。

自動計算ツールだけ使えば評価は完了しますか?

いいえ。自動計算ツールは点数化や換算を楽にする補助です。評価として使う場合は、点数の意味、前回との変化、生活場面とのつながりまで確認する必要があります。

新人が最初に使いやすいツールはどれですか?

BI、Lawton IADL、MNA-SF、mMRCなどは入力項目の意味を理解しやすく、最初に使いやすいです。慣れてきたらFIMや活動量系のツールも確認するとよいです。

配布物まとめとの違いは何ですか?

このページは自動計算ツールや対応記事を探す索引です。配布物まとめはPDF、記録用紙、チェックリストを探すページです。計算したいときはこのページ、記録用紙を印刷したいときは配布物まとめが向いています。

スマホでも使えますか?

入力項目が少ないツールはスマホでも使いやすいです。項目が多い尺度では、入力前に対応記事で評価の目的を確認しておくと迷いにくくなります。

個別記事がないツールはどう探せばよいですか?

単独記事がない場合は、比較記事や総論記事へつないでいます。今後、個別の自動計算ツール記事が増えた場合は、この一覧から直接開けるように差し替えていく想定です。

次の一手

自動計算ツールを探したあとは、記録用紙や評価ハブへ進むと、計算結果をどう記録し、どう共有するかまで整理しやすくなります。


参考文献

  1. Mahoney FI, Barthel DW. Functional evaluation: The Barthel Index. Md State Med J. 1965;14:61-65. PubMed
  2. Lawton MP, Brody EM. Assessment of older people: self-maintaining and instrumental activities of daily living. Gerontologist. 1969;9(3):179-186. DOI
  3. Rubenstein LZ, Harker JO, Salvà A, Guigoz Y, Vellas B. Screening for undernutrition in geriatric practice: developing the short-form mini-nutritional assessment. J Gerontol A Biol Sci Med Sci. 2001;56(6):M366-M372. DOI
  4. Borg GA. Psychophysical bases of perceived exertion. Med Sci Sports Exerc. 1982;14(5):377-381. PubMed

著者情報

rehabilikun のプロフィール画像

rehabilikun(理学療法士)

rehabilikun blog を 2022 年 4 月に開設。医療機関/介護福祉施設/訪問リハの現場経験に基づき、臨床に役立つ評価・プロトコルを発信。脳卒中・褥瘡などで講師登壇経験あり。

  • 脳卒中 認定理学療法士
  • 褥瘡・創傷ケア 認定理学療法士
  • 登録理学療法士
  • 3 学会合同呼吸療法認定士
  • 福祉住環境コーディネーター 2 級

専門領域:脳卒中、褥瘡・創傷、呼吸リハ、栄養、シーティング、摂食・嚥下

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