摂食・嚥下

【嚥下のメカニズムと段階とは】摂食嚥下|食事の5期モデルを解説

摂食嚥下障害で生じる問題は、肺炎・窒息・低栄養・脱水など生命の危険に直結する、とても深刻なものばかりです。また、食べることの障害は、医学的リスクだけでなく、食べる楽しみを失うという生活の質(QOL)の観点からも重要な問題になります。
褥瘡対策

ベッドポジショニングの基本とコツ|7つのポイントを遵守し拘縮防止

医療・介護の現場で欠かせないものがポジショニングになります。ポジショニングの質は褥瘡発生リスクに直接的に繋がります。日常的に行うポジショニングですが、その実態は複雑な支援技術となります。そこでこの記事でポジショニングの基礎知識を解説します!
フレイル・サルコペニア

【サルコペニアの原因4つと対応方法】フレイルに進行させないために

サルコペニアは加齢によるもの、栄養障害によるものといったように原因が複数あります。また複数の要因が複合してサルコペニアに陥る場合もあるため、単純な病態ではなく、複雑であります。サルコペニアの種類や対応方法についてこの記事でまとめていきます!
褥瘡対策

【褥瘡重症度評価】DESIGN-R2020とは?点数の付け方は?

褥瘡が発生した場合、外用薬を塗布、物理療法の実行、ポジショニングの見直しを行い、創部の治癒を目標にします。そのためには、褥瘡の重評価評価や、状態の経過を追う必要があります。ここで活躍する評価法がDESIGN-R®2020になります。
病態理解を深める

【痙縮のリハビリテーション】物理療法、運動療法、装具のポイント

痙縮治療の目的は、この病態の過程を断ち切ること、すなわち過剰な筋活動を抑制し、筋の短縮および拘縮を予防・軽減することになります。それには、患者や家族を含めた多職種連携チームによるマネジメントのもと、包括的 に治療を進めることが必要となります
臨床での悩み

【起立性低血圧とショック状態】血圧低下時の対応方法と低血圧の要因

低血圧や血圧低下については、起立性低血圧などの一過性低血圧が一般的によく見られますが、重篤な場合はショックとなることがあります。ショックは非常に深刻な状態となるので、血圧が低下した時に適切な対応ができるかどうかが重要となります。
栄養管理

【GNRIを用いた栄養評価】14.89×Alb+41.7×IBW

GNRIは、理想体重との比である%IBWとアルブミン値を使用して栄養状態を数値化し、4段階で評価を行うことができます。現在の体重だけ分かれば、%IBWは計算できますので、非常に簡単かつ有効な栄養スクリーニングといえます。
栄養管理

【必要エネルギー量の計算式:ハリスベネディクトの式】基礎代謝量

ハリスベネディクトの式は人が生きていくために必要なエネルギー数を算出することができます。しかし、計算もやや複雑で難しい印象を受ける場合もあると思います。こちらの記事で明日から活用できるようにわかりやすく解説します!
栄養管理

【栄養スクリーニングと栄養アセスメント】両者の違いとODAの解説

栄養スクリーニングと栄養アセスメントの重要性はご存じの通りだと思います。しかし、スクリーニングとアセスメントがどう違うのか、分からない方もいらっしゃると思います。この記事で両者の違いについてわかりやすく解説させていただきます!
栄養管理

【MNA®-SF:簡易栄養状態評価表】高齢者の栄養スクリーニング

リハビリテーションの実施にあたって、栄養スクリーニングの存在は重要になります。しかし、どの栄養スクリーニングを使用するべきか悩むと思います。その中でも65歳以上の高齢者に使用する場合は、MNA®-SF:簡易栄養状態評価表が有用になります!